新規のシルバ-パスを使って目黒の公益財団法人 目黒寄生虫館 へ行ってきました。コロナで寄付金が減り財政ピンチということで年間目標500万円が半年で200万円強でだったがビルゲイツさんの訪問で今は600万円を超えたようで、一応目黒の大鳥神社のお賽銭は寸志で済ましで寄生虫館はそれより多めの寄付金で済ませました。一応入場無料で土曜日なので狭い館内に30人以上いました。もしかすると都民の日ということで学校が休みということのようか若い人が多く三蜜になっていました。
場所的にはJR目黒駅からだと大鳥神社を過ぎて、大鳥神社バス停の先100Mくらいの場所にあります。
展示物の中で中国人で自然科学系ノーベル賞を受賞した2015年抗マラリア薬を発見した中国人科学者屠呦呦(とゆうゆう)だけだった。 それ以外はノーベル平和賞一人と文学賞一人、計三人のみだった。国籍を無視すればもう少し中国系の受賞者は多い。日本もアメリカ国籍の受賞者がいる。アジアでノーベル賞を騒ぐのは不思議な感覚がある。
マラリアの薬で10万人以上の命が助かっているようだがまだ多くの人がマラリアで亡くなっている。アニサキスの展示も気になっていて、結構冷凍でも生き残るのがあって生は無理と感じた。ヒグマのふんどしと言われるものはヒグマの肛門から出ている寄生虫という。展示物のサナダムシという寄生虫は人間の体内から採取された標本で長さは3Mほどあった。
寄生虫の研究はまだ発展中で先が見えていないと感じた。