いいなぁこの風景、スケッチしたいな。
1478 富士見町富士見若宮 4柱44型トラス脚(垂直) 2023.06.01
■ 富士見町の火の見櫓巡りは既に何回かしているけれど、町のほぼ中央を通っている国道20号の西側は巡ったエリアが限定的で、このあたりは今回が初めてだった。6月1日、この日見た火の見櫓は坂本鉄工所で製作されたものが何基かあり、その整た姿かたちに慣れていたので、この火の見櫓は新鮮だった。
櫓はトラス脚だけ垂直にして、その上を見張り台まで逓減させた少し太めの火の見櫓だ。4隅の脚の付け根部分は柱が折れた状態(構造上の不連続点)で強度的に不利になりがちだ。
このような姿かたちをみると、なぜかバレーリーナがつま先立ちしている様に見えるし、動物の脚のようにも見える。ものの形を捉え、認識するヒトの脳は不思議だ。
見張り台に半鐘はなく、踊り場にある。木槌もあって好ましい。
火の見櫓の横に消防信号板を立て看板のように設置してある。