933 茨城県筑西市丙の火の見櫓 4脚44型(道路またぎ) 撮影日171103
■ 今回の旅行の主目的は福島、茨城、栃木の3県にある道路またぎ櫓(道路をまたいで立っている火の見櫓)を見ることだった。2日は福島県南部の狛犬を見てまわり、古殿町の道路またぎ櫓も見て、茨城県まで戻り下館で投宿(この日の走行距離:624.3km)。翌日、朝7時過ぎにこの火の見櫓に着いた。3日は文化の日、学校は休みのはずだが、ランドセル姿の小学生が歩いていく。
これが茨城の道路またぎ櫓。福島の道路またぎ櫓は脚部がごく自然な形だったが、この火の見櫓は脚元を門型のフレームにしている。
火の見櫓総高:約15.5m
脚間寸法:4.2m
門型フレームと火の見櫓の柱との取り合い部分の納まりの様子
反対側から見た様子
櫓を直線的に絞っていることがよく分かる。
踊り場に吊り下げた陣笠付き半鐘
脚部両側面の構成