118 Mさん
自費出版の費用を振り込むために金融機関へ。高額の振り込依頼に、受付カウンターの若い女性から聞かれた。その後のやり取りを正確ではないが再現すると、
「振り込みは、どのようなことで?」
「実は本を自費出版したので、その費用の振り込みです」
「自費出版ってエッセイ集か何かですか」
「いや、実は火の見櫓を見て歩くのが趣味で、それをまとめたものです。見ます?」
私がカウンターに本を置くと、対応の女性が手にし、貫通櫓の写真を見て、
「これ、どっちが先なんですか?」
というようなやり取りがしばらく続き、1冊購入していただいた。
なんだかウソみたいな本当の話です。
大変だったでしょう。
そのご苦労をヒシヒシと感じながら、現在読み進めています。
ようやく刊行にこぎつけました。
2年半がかりの労作です。
感想コメントお待ちしています。
新たなプロジェクトを始動しました。
よろしくお願いします。