『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

Martin D-35

2008年01月20日 | Weblog
昨日のライブは、大きなミスは無かったんだけれど、やっぱり不満。
満足なんて、絶対出来ないんだろうけど・・・・・

前回やった時は凄く良い感じだったので、先週とライブ前の音あわせで
今回はそれ以上の出来が期待できるライブになるはずだった。
ところが、PAが変わり僕らの後ろにあるスピーカーからは
マイクで拾ったボーカルの音がメインになって、ライン取りのギターは
横のスピーカーから音が出るようになっていた。

ライブ前の音出しでは気にならなかったのだけれど、ライブに入ると
ギターの音が殆ど聞こえない。これに戸惑ってしまった。
昨日の日記にも書いたが、「アルマナックハウス」はエレアコよりは
アコースティックギターの音ををマイクで拾う方が、良いみたい。
もしくは自前のアンプを持って行って、マイクで拾うか・・・・。
それで、次回は相方も所有している「Martin」を使う事になった。

昨日の反省も含めて、今日は久しぶりに「MartinD-35」を弾いた。
弦は張り替えてまだ一回しか弾いていないから、そんなに劣化していない。
張ってあるのは、Martinのミディアムゲージ。

今まで使っていたエレアコは、殆どがエキストラライトなので
久しぶりに弾くミディアムゲージは指に食い込んでくる感じ。
フィンガーピッキングはきちんと指に力を入れないと音が篭ってしまう。
ピックで弾く場合でも、エレアコの時以上にしっかり弦を叩かないと
やっぱり音が篭ってしまう。

一時間くらい経って、やっと慣れてきてまともな音が出るようになった。
エレアコで弾いているフレーズをそのまま弾けるか?
昨日の録音を聞きながら、弾いてみたのだけれど意外や意外!
思っていた以上に、弾けるのですよ。
ここ数ヶ月、毎日のようにギターを弾き続けているからでしょうか?
音の伸びも、意外と良いではないですか・・・・
おまけに倍音が共鳴して、サウンドホールから心地よいMartin独特の
「鈴が鳴るような音」が出てきた。

ただ難点は、シングルカッタウェイじゃないので14フレット近辺の
演奏はちょっとキツイ。ここのあたりを使うフレーズを少し変えないと
ライブでやるには難しそうです。
それに突っ張ってミディアムゲージを張るのも止めようかと思ってます。
何曲も弾いていると、指の先が痺れてきちゃって痛い。

僕のD-35は最近のモデルと違って、トラスロッドのアジャストが出来ないのが難点。
14フレット辺りで3.5mmとちょっと弦高が高くなっている。
ネックが反っているんでしょう。去年だったか、簡単なリペアーに出したけど
ネックの反りは、Martinを扱うショップに頼んで直してもらった方が良さそう。
また、費用がかかるんだよなぁ・・・・・・

それでも腐ってもMartin。
やっぱり生ギターとしての音は抜群です。
今年で購入してから丁度35年。木も枯れて、良い音が出てきます。
次のライブまで、少しこいつと付き合ってみようかと思います。
コメント
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