中学校の同窓幹事会

中学校の同窓会幹事会が有った。
と言っても、中学校の同窓会は、4年に一度。
オリンピックの年に開催される。
今日の集まりは、毎年年末に集まって、年賀状の発送の仕分け。
各クラスごとに分けて、各々のクラス幹事に振り分ける。
僕のクラスは35枚。数年前まで僕は行方不明になっていて
見つかった途端に幹事になっちゃった。

年賀状は分けるのが面倒なので、僕が全部書くって引き受けちゃった。
実際、毎年200枚ほど年賀状を書いているので、35枚増えたところで
大した差は無いからね。
除夜の鐘と同時に、年賀状の宛名書きをしながらコメントを入れる。
これは全部、手書き。パソコンの印刷や、まだ正月になっていないうちに
『今年も宜しく』はちょっと抵抗があるので、ずっとこだわって手書きにして居る。

幹事会は、結局飲み会。
年に一度だけれど、同級生の女性と一緒に酒を飲む。
憧れの君だった、みっちゃんは会社を退職したらしい。
そして痛めていた喉を手術して、青江美奈みたいな声が
少しだけ若い頃に戻ったかな？

酒もタバコも止めたらしく、ウーロン茶なんぞ飲んでるから
「ついでに女もやめたのか？」
なんて、からかったり・・・・・・
それでも、横に座ったみっちゃんはやっぱり色っぽい。
何だか、ちょっとドキドキします。

そうそう、この幹事会にはマイミクの文蔵君も居る。
彼は僕の日記を見て楽しんでいるらしく
『何だか、会社の事も家族の事も他人の事じゃないみたい』
なんて言われて、パンツの中まで見せてるような、
ちょっと恥ずかしかった。
そうだよなぁ・・・・・
僕は、何でも書いちゃうからまずいのかもね？

でも、中学校の同窓会は楽しい。
男子校に進んだ僕にとって、同級生の女性って言うのは
小学校と中学校しか居ないうえに、小学校は同窓会の存在すら
耳にしないから、実質この会合で会う女性だけなのかもね？
二年後の同窓会の準備をそろそろしないといけないらしい。
次の同窓会は、余興みたいなものを用意しようと言ってる。

お開きの時に、僕が芝居をやっていて元気をもらえます。
なんて紹介されて、みんなから『へぇ・・・』
幹事会のメンバーに声をかけるのは、気が引けていたんだけれど
来年は少し早めにみんなに案内しないと駄目かな？