『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、楽しく生きる事
周りにも笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

自分の年齢を感じる時

2012年04月16日 | Weblog

月曜日は毎週のことだが、エンジンがかからない。
自分の年齢を感じるのは、こんな時かな?
月曜日は、ゆっくりと立ち上げて夕方くらいになると
やっと調子が出てくる。

そんな訳で、どうしても帰宅する時間は遅くなる。
今日も9時近くだったかな?
若い連中に『日程通り終わらせろ』と言って居る手前、
『お先に失礼』とは、なかなか言いにくいもの。

でもね、何だかそれも必要ないんじゃないかって思う。
用事のあるなしに関わらず、毎日決まった時間になると
さっさと帰宅する人が多いから、そんなこと考える必要も無いかって・・・・

最近、若い人たちが自分とは思考回路が違うんだって思う。
僕は舞台関係の仕事が社会に出るきっかけだったから
あの職人体質の世界の、仕事に向かう姿勢が自分に凄く影響している気がする。

今はどうかは知らないけれど、少なくとも僕が居た頃のあの世界では
『教えてもらう』と言う言葉は無かった。
ある時、僕の後から来た若い人間が
『色々と教えてください』って挨拶したら、親方から
『教えてもらうつもりで来るなら来ないでいい』
って言われたのを目の当たりにして衝撃を感じた。

実際、僕もジュリー・アンドリュースの全国ツアーに参加するときに
親方に『初めてなんで、ちょっと心配です』って言ったら
『あぁ、それなら辞めるか?他にやる奴は沢山居るからいいよ・・・・』
って、軽く言われたことがあって、プロの世界を垣間見た気がした。
それ以来、絶対に弱気なところを見せないようにするようになった。

プロの世界に限らず、教えてもらった事だけやって居たら、
それを教えた人より上の仕事は出来ない・・・・単純な話です。
だから失敗をしないで無難な仕事をする今の子に
僕は何も感じないのかかも知れないなぁ・・・・

格好悪いことが嫌い、怒られると凹む、褒めて欲しいと自ら言う・・・
挙句の果てに『僕はゆとり世代ですから』なんて言われると
何だか自分の人生を否定されているような気分になる。

こんな時も、自分の年齢を感じる時かな?

コメント
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