『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

「いつも一緒」

2012年04月17日 | Weblog

今、建設中のアパートの表示登記を5月2日までに終わらせないと
最終的に融資がおりなくて、手形の期限が過ぎてしまうという事で
そのためには、結婚前の住所と、結婚後に今の住所に至るまでの履歴と
結婚前の僕の本拠地が、アパートの土地に有った事を証明する必要があると言うことで
今日は急遽、休暇を取得して親父の本籍地である茨城県の筑西市まで
戸籍謄本と附表なるものを取得しに出かけてきました。

本当は郵便で親父の書類を取り寄せれば良かったんだけれど、
それだと、取得できるのが今週末になってしまい、時間的に間に合わない。
おまけに、取り寄せた書類で事足りなかったらまた遅れるので
思い切って直接、出向いて取ってこようと言うわけでした。

相変わらず、家に居てもゴロゴロしているだけの長女を誘ったら
一緒に来るというので、いつものごとく二人でドライブがてら
茨城まで出かけることになりました。
朝ごはんは僕が作った簡単な雑炊でお腹を落ち着かせて、
大急ぎで支度をして、東北自動車道で片道160Km。

11時半に出発して、長女は途中の景色を楽しみながら、
写真を撮影したりしながら、現地についたのが1時半。
「坂東太郎」という麺類のお店で、遅い昼食。
僕は「板そば」を注文。

 

この「板そば」とにかく、3人前くらいあったかな?
最近、ダイエットをして胃袋が小さくなってしまったので
1/3も食べた処で、もうお腹がいっぱいになって来ちゃった。

「板そば」の由来は山形の方かららしい。
元禄の昔、山形県村山地方の農家では、秋の収穫祭や”きめごと”
(村の1年間の取り決め事)の後に「そばぶるまい(そばを振る舞う)」を行なう風習がありました。
沢山の人を相手に振る舞う器として、そば切り用の箱板や、
大型の木箱が使われたのが始まりと言われているらしい。
後に祝い事など、大勢の人が集まる席でも「板そば」が 振る舞われるようになり喜ばれたそうです。

長女は二人分もあろうかと思うほどボリュームのある
「激辛みそ煮込みうどん」を注文。

見るからに大きな鍋いっぱいの煮込みうどん。
流石に時間はかかったけれど、それを一人で平らげるほど
最近は、好き嫌いも少なくなって、なんでも食べるようになりました。

満腹になったところで、再出発。15分ほどで市役所に到着。
案の定、書類が足りるのか?判らないので、土地家屋調査士に電話して
結局のところ、オヤジの戸籍謄本まで取り寄せて大丈夫だとのこと。
その手続きをしている間に、さっきまで晴れていた空が真っ黒になって
突然、大粒の雨と雷を伴った雷雨に変わった。
市役所を出るときには、道路が冠水するほどの大雨。

せっかくこちらまで来たんだからと、菩提寺の東叡山千妙寺の積善院まで
足を延ばし、いつも世話になっている和尚のところにちょっと顔を出して
帰ろうと出かけたんだけど、事前に連絡していなかったので御留守。
去年の震災で、幸いなことに、積善院は灯篭が倒れた程度で済んだと聞いて居たけど
本体の千妙寺の本堂は壁が崩れていたり、石碑が傾いていたり・・・
震災の凄まじさを、目の当たりにした感じでした。

帰りは、僕が眠くならないように長女が話をしながら帰って来たんだけれど
東京に入るころには流石に長女は疲れたらしく、眠ってしまった。

長女とは、本当にいつも一緒。
来年は成人式を迎えるというのに、僕にとっては幼稚園の頃からちっとも変って居ない。
でも、いつの間にか会話の内容が大人の話になって居たり、
僕以上に、大人の目で物事を見ていたり・・・・
あと少ししたら、こういった時間も無くなってしまうのかなって、
今は「いつも一緒」で良いのかなって思うのです。

コメント
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