今日はシニア大会の準決勝と決勝。
準決勝は去年やられた相手に、我々が圧倒的にボールを支配して攻めて、
慣れない人工芝のバウンドで危ないシーンが一回有っただけで
スコアこそ2-0だったが、内容的には圧勝だった。
決勝は3連覇しているミライという、かつて僕が居たチーム。
相手には会社のサッカー部で一緒にやっている40歳以下の枠で出場する
スピードがあるサッカー部のエースと、カミソリドリブラーの二人が居て、
毎日一緒に昼のゲームをやって、よく知っているその二人をどう抑えるか?
が我々チームの課題だった。
結局、相手に3回ほどコーナーキックを与えたけれど、
いずれもシュートには結びつかず、ディフェンス陣の踏ん張りは見事だった。
攻撃陣はシュートを打っても、今日に限ってGKの正面やファインセーブに遭い
シュート数、ボール支配率は圧倒したにもかかわらず無得点。
結局、両者無得点のまま延長戦になった。
延長の後半開始早々に、僕に絶好のクロスが来た。
ヘディングで相手に競り勝ち、ゴールに入ったと思ったが
人口芝のグラウンドでバウンドしたら、ボールの勢いが止まってしまい
すんでのところで掻き出されてしまった。
いつもの土のグラウンドなら間違いなくゴールだったが、
そういった運を引き寄せきれないのも実力不足ということでしょう。
で、結局PK戦までもつれて、4-4でサドンデスになって、
6人目に僕が蹴ったのだけれど、今日に限って蹴る寸前に迷ってしまった。
その分、ボール一個分左にそれてPK戦で負けてしまった。
準決勝から2試合、一本もシュートを打たせず
圧倒的にシュートを放ち、圧倒的にボールを支配したチームが
シュートゼロのチームに負けて準優勝。
これがサッカーなんですね。
また、2位・・・・
僕の万年2位のスポーツ人生は、まだまだ続きそうな気がします。(笑)
みんな、『オーナーが蹴って負けたんだから仕方がない』って
優しい気遣いをしてくれた。
僕は高校からサッカーを始めて40年、何回かPKを蹴っているけれど
外したのは初めてのこと。それだけにちょっとショックが大きかった。
でも、28年前から会社のサッカー部で東京都リーグを一緒に闘ってきた
僕の次の年長者のMが
『PK戦でオーナーが蹴らなくちゃ・・・』
と、言ってくれてなんか嬉しかった。
まぁ、協会の役員いわく『素晴らしいサッカー』を
いい仲間と楽しめたし、次の目標が出来て良かったかも?
これでまた、チームの結束が強くなった気がしました。
良い仲間に恵まれたなぁって、仲間に感謝です。