今日はリーグ戦の2戦目。
初戦に若いチームを相手に1-0で勝つという『ジャイアントキリング』で飾った、オジサンチーム。
今日の試合は、同じように20~30代前半と思わしき、企業チーム。
個人レベルでは上手い子が多いチームなのだけれど、好不調の波が大きいチーム。
去年も対戦して、前期は1-0で勝利、後期は0-8でボコボコにやられた。
今日のうちのチームは、攻撃の中心であるトップ下、点取り屋のストライカー、
中盤でゲームをコントロールするゲームメーカーが3人揃って欠場。
残ったメンバーでこの難敵と戦うため、『負けない試合』をするつもりで臨んだ。
『勝ちに行く』のと『負けない試合』は微妙に違うかなぁ?
それでも、やる以上は勝つためにやる。
負けるために試合をする馬鹿はいませんからね。
そしてその試合、基本的には守備重視。
ワンチャンスで点を奪えれば『勝ち』につながる・・・・と言うスタンス。
試合は上手く守れて、0-0の引き分けで終わった。
我々にとっては『勝ち』に等しい結果に終わり、『負けない試合』を実現できた。
そういう意味では皆、気分よく終わった試合だった気がします。
2戦を終えた時点で1勝1分けの勝ち点4。
6チームで構成するリーグ戦で、トップが2勝、それに次いで2位につけるという珍事。
今年は全敗だけは逃れようと思っていただけに、このオジサンチームは
他のチームからちょっとしたリスペクトをされている。
多分、我々を気遣ってくれているのでしょう。試合は荒れることなく、クリーンファイト。
だから試合後も握手を交わし、笑顔で試合後も挨拶してくれる。
スポーツの良さは、こういったリスペクトをした中で、遠慮なく
正々堂々と、お互いの能力を出し合って戦う事じゃないかな?
そう考えていたから、今日はライブドアニュースで見た、この記事に驚いた。
高橋みゆき氏 現役時代の女子バレーの内情明かしスタジオ驚愕
この高橋みゆき、元日本代表の選手です。
五輪後に海外へ渡った経歴もあるんじゃないかな?
そういう意味では凄い選手だったのかも知れません。
僕が何気なく点けたテレビで、この記事にある番組をたまたま目にした。
その時は耳を疑ったし、トップアスリートだから、番組を盛り上げるために
ちょっと大げさな話をしたんだろうと思った。
それでも、自分の気に入らない選手の手を骨折させるようなプレイをして
『やったぜ・・・』は無いだろう。
それを見て、僕は物凄く不愉快になったのでテレビを消しましたけれどね。
最近はテレビ番組を作る側にプアなアイデアしか無かったり、
番組作りそのものの能力不足で、バラエティー番組ばかりだから、
こう云う選手をメディアに引っ張り出して、カミングアウトみたいにした
番組を作って視聴率を稼ぐのは、仕方がないでしょうけれどね。
それはともかく、故意に相手を怪我させようなどと言う
『スポーツ選手としてあるまじき行為』を自慢げに話してしまうようなアスリートが、
日本代表の中に居たということに驚きを感じました。
サッカーで故意に相手を怪我させようとするプレイをしたら、退場だけでは済まされない。
そもそも、そういう選手は、はなから勝負に負けて居るという事。
そういう元選手の横で、一緒になって笑っていた杉山祥子、大山加奈の
女子バレー元日本代表の二人も、同じ穴の狢(むじな)ですね。
まあ、それだからこんな番組でしか、お目にかからないのかも知れませんが・・・・