いくら寝ても、寝たりない
昨日も書いた通り、最近は勤労意欲の低下と共に、こんな毎日。
『じゃぁ、本当は何がしたいの?』って訊かれたことがある。
そうねぇ・・・・実はた~~くさんあって、子供みたいと言われた。
まずは、コーヒー屋。
これは叔父が廃業した珈琲問屋を再興しようと思っている。
我家の歴史、僕の歴史に、この叔父の珈琲問屋は避けて通れない。
それくらいかかわりが深く、世話にもなっている。
実際、一時期は僕が後継ぎとして、叔父の手伝いをしながら
珈琲の焙煎や、豆の選別、珈琲の淹れ方等を修行していた。
そんな恩義を裏切って、店を飛び出して勝手な人生を謳歌してきた。
そんな我儘を、文句ひとつ言わずに、今でも関わって居る叔父夫婦。
その叔父夫婦も80歳を超えて、誰かが面倒を見ないといけない。
『叔父を頼むね』と亡くなった母親からもずっと言われていたので
頭から離れないと言うのが正直な話です。
だから、恩返しと言うより『罪滅ぼし』と言った方が正しいかも知れません。
その他は阿呆みたいなことばかり。
近所の子供相手に『理科』を教えたいなって・・・・
難しい理科じゃなく、生活の中で体験していることを元に楽しむ理科。
理科をやっていると、自然と算数にも強くなりますからね。
手で何かを作るのも面白いかなって・・・・
これは殆ど道楽で商売にはならないでしょう。
まずは、木工で簡単な『家具作り』もやってみたい。
本棚や椅子とか、その家のサイズに合わせたカスタムメイドの家具。
知り合いの家の近所に、木工の工場があって、そこが余り稼働していないと聞いて
その工場を貸してくれないかなぁ・・・・なんて思ったり。
その他は簡単な『ギターカバー』作り。
これは要らなくなったフリースの生地で、ギターのサイズに合わせた
カバーを作って、ケースと楽器の間のクッションにしたもの。
自分用のものは何枚か簡単に作ったりしてるんだけど、なかなか良いのですよ。
ギターのサイズを測って、きちんと作ったら意外と需要があるかも?
それと
僕の好きな『がまぐち』作り。
我家にある、要らなくなった着物を捨てるならば、何か作れないかなって・・・・
一月に出かけた高知でお土産に買ってきた『がまぐち』が使いやすくて
意外なほど、評判がいい。
まぁ、気まぐれで、いい加減な思いつきかも知れないけれど、
定年後の時間をのんびりと過ごすには楽しいんじゃないかな?
商売にすると時間的な束縛を受けそうだから、あくまで道楽で・・・・
まぁ、今の生活が満たされているから、考えられる事かも知れません。
『お前は、失うものが無くて、本当に恵まれてるよなぁ』
なんて言われそうです。
まぁ、実際そうかもしれませんが、それなりに計画して来たから…
『うん、そうだけれど、なにか???』としか言えません。