『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、楽しく生きる事
周りにも笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

いつもと違う一日

2018年02月28日 | Weblog

今朝はいつもと違う一日の始まり。
昨日買って、活けるのを忘れた花を生けてから出かけた。
最近は、午後から仕事に出かけて5時半に退社する日が続いている。
特に忙しい訳でもないけれど、帰宅するのはどうやっても7時。
それから晩御飯を作って食べて、一休みすると8時過ぎ。
何かやろうと意識していないと、あっという間に12時になってしまう。

昨夜は、帰宅して花をバケツに汲んだ水に入れたままで忘れていた。
気が付いたら12時。
それから夜中に花を生ける気分じゃなくなったので、今朝にしたというわけ。

アパートを建てた翌年から一人住まいを始めて今月で丸々5年になる。
一人暮らしを始めた理由は、職場のストレスで精神的におかしくなったから。
その数年前にもストレスから家族に対して暴力的な態度を取って、
物を壊したりするので、家族から『破壊王』と言われ、小学生の娘が怯えていた事があった。
そんな経験もあって、またそうなるのが嫌で家族と別に住むことにした。

花と出会ったのはその頃。
仏壇を僕が面倒みる羽目になって、最初は仏花を買ってきて、それを花瓶に入れるだけだった。
それがいつも代わり映えしないので、自分の好きな花を買ってくるようになった。
その頃は、まだ花があるといいな・・・・という程度だった。

精神的におかしくなって、不眠症になって・・・・
精神科のカウンセリングを受けるようになって、気分転換を考えた時に
友人のフラワーアレンジメントの先生をやって居る友人から、
『花でも活けてみたら?落ち着くかもよ…』
と言われて、好きな花を買ってテーマを決めて活けてみることにした。

その都度、友人に写真を送ってアドバイスを貰って・・・・
いつの間にか花が好きになり、花と会話するようになった。
手をかけた花は思いのほか長く咲いてくれる。
咲き終えた花には『ありがとう』って言ってからお別れする。
精神的に落ち着きが出て、ストレスの発散が出来るようになった。

僕は『何とか流』とかの生け花をやっているのではなくて、
あくまで絵を描く時に画面のバランスを考えるような感覚でやって居る。
直接教わるのは年に数回、その友人のワークショップに行く程度。

最近は何やら言い訳しては、花と触れる時間が少なくなった。
花と触れないから、花と会話も出来なくなってきた感じ。
花屋さんに行っても、以前のように僕に花が話しかけて来る感じが無くなった。

昨日、久しぶりにその感じがあって、店の前を素通りできず、花を買ってきた。
その前に活けたのは一か月くらい前。
小手毬とデルフィニュウムなどで、寒いせいか2週間以上元気に咲いてくれた。
その花が終わった先週は、週末に大船渡へ出かけるので暫くの間花を買わなかった。
部屋に花の無い時間が一週間ぐらいあったかな?

そんな訳で今回買ってきたのは花桃、雪柳、スイトピー、麦の穂。
桃はかつて自宅にもあって、母親が毎年咲くのを楽しみにしていた花です。
桃は枝が真っ直ぐなので、活ける時の花のバランスを考えると、ちょっと難しい。
それでも花があると、部屋が殺風景じゃ無くなるし、スイトピーの香りが癒してくれる。
 



自己流で活けた花の仕上がりはこんな感じです。

コメント
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