『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

週明けの憂鬱

2018年02月26日 | Weblog

以前にも書いた事がある『週明けの憂鬱』

定年退職する時に、いわゆる雇用延長の希望を出したのだけれど
意に反して会社のどの部署からもオファーが無かった。
自分の居た子会社は数年前から干されていて、しがみつくように残るのは嫌だったし、
そういう事情を知っている連中からは、社内で会うたびに
『俺のところへ来てください』なんて言葉を、かけられていたから
出て来たオファーから僕が選べばいいのだと、考えていた。

ところが蓋を開けてみれば、オファーなど全くなし。
本社に呼ばれて、その事を伝えられた瞬間に頭にカチンときて、
『あっ、それなら良いです、雇用延長希望そのものを撤回します』
と言って、僕が会社に残る道を自ら閉ざしたのでした。
それでも何処かで、前の会社に残る道は無いかと希望を持っていたのだけれど
僕の悪い性格で、頭を下げてまで働きたくないと思って格好つけていた。

雇用延長を断られた時に、僕が決めた事は
『もう他人の決めたルールに合わせて生きるのは止めよう』だった。
自分の生き方を他人に合わせるために、無駄なエネルギーを使うのは馬鹿馬鹿しくなったのでした。

実はそのだいぶ前から、今の仕事先からオファーを貰っていて、
創業者の会長に会いに行って協力会社の集まりや、仕事がらみの講演会など
色々な場所にも招待されて出かけていた。
そして定年まで2カ月となった11月に、今の会社で世話になる事を決めた。

ただ、今の仕事は『自分の好きな働き方が出来ないならお断りする…』
と、決めていたから、僕を気に入ってくれた創業者の会長にも、そう告げたのでした。
そうしたら契約時に、会長から人事の人へ
『この人は枠にはめると働かないから好きにやらせてやりなさい』
という『鶴の一声』。
そのお陰で、昼過ぎに出勤すると言う我儘な働き方が実現したのです。

ところがこの
『好きな時間に行って、好きな時間に帰る』
と言うのはダメですね。
人間、楽をすると、どんどん楽な方に坂道を転げ落ちて行く。
朝は寝たいだけ寝て、仕事は気が向いたら出かける・・・・
たしかに楽なのだけれど、逆に生活に締りが無くなる。

仕事に行くかどうかは別にして、朝はきちんと起きる生活をしないと駄目です。
土日はサッカーの試合や、劇団の稽古があって、規則正しい生活が出来るのに
いざ仕事がある週明けになると、途端に怠惰な生活に戻ってしまう。

昼に職場へ出かけるなら、昼に前の会社でサッカーをやってから行っても良いし、
朝は目が覚めたら、近所を散歩するなりジョギングするなり、
解っていても、なにか生活を変えないと、だらしのない生活に体が慣れちゃって、
心も体もどんどん怠惰な方向へ堕ちて行く気がします。

とは言え、サッカーに行くにも車の運転が面倒くさい。
かと言って電車で行くと、午後の仕事は2時過ぎになっちゃうので意味が無い。
最近は、そんな自分で決めた事ですら、それに縛られるような感覚になる

てな訳で、週明けはとにかく『憂鬱』な時間なのですよ。
どうしたら、この怠惰な生活から脱却できるのでしょうね?・・・・

コメント
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