『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

男の憧れ:大船渡市三陸町越喜来 『ど根性ポプラ』

2018年02月24日 | Weblog

今回の大船渡は1泊の旅行。
車だと東京から650kmの道のりを、休憩を含めて約7時間半かけて行く。
大船渡へ行くには、必ず峠を越えないとならないので、止めた方が良いと言われ
今回は新幹線と在来線を使って行くことにした。

昨日は集会室でお婆ちゃんたちに会って、色々と話をして過ごした。
そして今日は、メインイベントの『イチゴパフェ行脚』
大船渡市内から東の海岸線に三陸町越喜来(おきらい)という地区があって
その小泊(とまり)にある『カフェ・ビアン』と言う店のイチゴパフェがお目当て。

朝はホテルで朝食を摂って、キャッセンという商業施設の中にある
スーパーで家族へのお土産を購入しに出かけた。
お土産屋だと、箱入りのいかせんべいがバラで買えるから丁度いいのです。
買い物した後は、5分ほどの距離にある河原アパートまで歩いて行った。

約束した11時に、世話役の坂本さんが仕事から戻って来た。
男性住民のNさん、布団屋のKさん御夫婦、町会の理事長なども加わり総勢9人。
一人だけ、予定外の女性が来ちゃって困惑したけど、取りあえず出発!
菊池さんの車に5人、僕が運転する集会所の世話人の平山さんの車に4人。

大船渡から三陸自動車道を使って三陸ICまで行き、出口にある道の駅で
皆はトイレタイム。僕はその間に一服。
そこから10分程度のところにある『カフェ・ビアン』に到着。

僕はお腹が空いていないのでイチゴパフェだけで十分。
ところが僕より年上のKさんと理事長はカレーやオムライスを食べた後に
パフェを注文するほどよく食べる。
劇団の長老も良く食べて『食べないと長生きしない』ってよく言われるんだけど
このお二人も全く同じことを言っていましたね。
しかし、噂通りの味、ボリュームの『イチゴパフェ』は大満足でした。

僕が来る時に見た陸前高田の話をしたらKさんが
『奇跡の一本松なんて偽物さ、こっちには「ど根性ポプラ」があるんだぞ!』
『奇跡の一本松』は枯れてしまって、今あるのは作り物だと言うのは有名な話。
ところが大船渡の『ど根性ポプラ』は津波を被っても倒れるどころか、
すくっと立ちあがって、枯れずに今でも生きているそうだ。

その後は雪がちらつき始めて、海を一望できるテラスに女性が移動したので、男4人でメンズトーク

Kさん:『一旦、折れてもまた立ちあがる…俺たちもあやかりたいよなぁ…』

としみじみ・・・・
他の男性:『うーん、そうだなぁ』と頷く。
Nさん:『立ち小便でもして、御利益にあやかろうか?』
Kさん:『馬鹿だな、あんたの小便じゃ木が腐っちまうよ』
僕   :『一旦折れても、すぐに立ち直る・・・・憧れですねぇ…』
一同  :『うぅん、そうだなぁ・・・・』 (沈黙)


こんな話をしながら楽しい時間を過ごしました。

帰りにその『ど根性ポプラ』を観に、堤防に囲まれた公園予定地へ行った。

その近くに『潮目』という瓦礫で作った建物があるんだけど、


僕はなんとなくこの建物から邪気のようなものを感じるので行かなかった。

この場所に『ど根性ポプラ』の公園を作るらしいけれど、その前に僕が感じる
この邪気を持った建物を取り払わないと、人が大勢集まるようになったら大変なことになりそう。

でも、こう云うのって誰も理解してくれないんだよね。

パフェを堪能した後、2時に集会所へ戻って、皆の安否確認。
いつものラジオ体操に代わって、僕が普及活動している『レレレダンス』をやって
皆さんが笑顔になってくれたので嬉しかった。
お茶っ子タイムが終わったら4時半に盛駅から
三陸鉄道を使って東京に帰ると言ったら、皆が大笑い。
『よく、そんな面倒くさいルート探したね…』だってさ…

たしかに北へ大周りして帰るから時間がかかるんだけど、
夕方ぎりぎりまで大船渡に居たいからと言ったら、皆さん納得していた。
本当はもう1泊したかったのだけれど、劇団の稽古があるので仕方が無い。

その後、ふたたび『レレレダンス』のリクエストがあって2回続けてやった。

椅子に座りながら男性も参加して、結局3回もやって楽しんでくれたようです。

ちなみに大船渡は東京より暖かくて、ビックリしました。
雪もあまり降らないし、降ってもすぐに融けてしまうそうです。
劇団の稽古が3月中旬あたりから土日を使うようになるので、
次は暖かくなった、GWあたりに行こうかな?と思っています。

コメント
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