『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

自分に嘘をつかない事

2019年11月15日 | ジジイの呟き
最近、またテレビドラマを録画して観るようになった。
特に水曜日の日本テレビ『同期のサクラ』は面白い。

主演は高畑充希。
実力派の彼女、舞台では『ピーターパン』『奇跡の人』で主役を演じ、
来年は『ミスサイゴン』でキム役を演じるという。
表情の豊かさ、品の良さなど女優として必要な要素をすべて持っている、
屈指の俳優の気がしますね。
この子のドラマはいつも面白い。

この番組のイントロダクションは
『北の小さな離島から、1人上京した主人公、サクラ。
大手ゼネコンの入社式で、「私の夢は、故郷と本土を結ぶ橋を架けること!」と社長に宣言。
夢に向かって、脇目も振らず突き進むサクラに、最初は、冷めていた同期達も、次第に巻き込まれていく。
しかし、配属に影響する大事な新人研修で、社長の理不尽な言動に、
サクラの「忖度できない」性格が、思わぬ事態を引き起こす…。
これは、どんな逆境にも自分を貫いたサクラと、その同期たちの10年間の記録―。』


僕は夢を追いかけるまでは行かなかったけれど、この主人公の『忖度できない性格』に
何処か自分と似たところを感じて、共感を覚える。
なんせ、僕は子供の頃から自分が思った事を曲げるのが嫌いで、
それが原因で虐めに遭ったり、変人扱いされたりすることが多かった。

そして今日見た第6話。
この話の中で主人公の祖父が『自分に嘘をつかない事』とアドバイスをする。
僕はこの言葉に、鳥肌が立つほど感動しましたね。
『自分に嘘をつかない事』は『自分を信じる事』でもあるし、
自分の人生は全て自分で責任を持つ・・・・という事でもありますからね。

忖度できない事で、色々と軋轢が生じたりしました。
僕には物凄く敵が多いのは、そのせいなのでしょう。
でも、敵が多い分、味方も同じくらい多かったのも事実。
そう云う自分を応援してくれる人が沢山居た。
だから定年まで会社勤めが出来た・・・・と言っても過言じゃないでしょう。

いまでも僕は自分の意思に反することが、ストレスになる。
定年後は他人に合わせて生活するくらいなら、働こうとは思っていなかった。
ところがそんな僕を認めて、自由にさせてくれる人がまた現れた。

『自分に嘘をつかない事』は、ぶれない事だと思っている。
ぶれたら、応援してくれる人も『なんだよ・・・・』と思うでしょうからね。
忖度を全くしなかったと言ったら嘘になりますが、殆どしなかった人生。
これからもずっと『忖度できない』自分のままでしょうね。

そんな僕を支えてくれる人たちに感謝です。

コメント
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