今日は劇団の顔、劇団最年長の瀬戸口さんが今年、米寿を迎えられて、
そのお祝いを、九段下にある『ホテルグランドパレス』で開かれる事になって、
僕も劇団員の一員として、ご招待を頂いた。
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瀬戸口さんと出会ったのは2005年。来年で丸15年になります。
僕が演劇を始めるようになったきっかけを下さったのは、瀬戸口さん。
2005年の劇団公演『絵画泥棒』には、僕の叔母が出演する予定だった。
ところが、公演直前に急逝。
叔母は日本舞踊の花柳の名取で芸者をやっていた。
若い頃は渡辺プロで芸能人に踊りを教えていた事もあった。
その叔母が、今の劇団の座長や瀬戸口さんらと共に、
前身である故遠藤周作さん率いる『劇団キザ』に参加し、
その後、座長らと『劇団ステージドア』を立ち上げた。
僕は叔母からその劇団に来ないかと、何度か誘われていたのだけれど、
『ふん、素人の劇団なんて興味ないよ』
と言って、叔母が亡くなるまで一回も公演を観に行くことが無かった。
叔母の葬儀に出席されていた、瀬戸口さんの存在に気が付いて、
親戚の中では、何故か接待係みたいな役割の僕が声をかけた。
その時に頂いたチケットで劇団公演を観に行って、愕然とした。
若い頃に自分が舞台関係の仕事をしていたことも有って、
その時の舞台は、素人が手掛けたものじゃない事もすぐに判った。
上手い劇団じゃないけれど、何か伝わってくるものがある。
そして公演後に、座長を紹介され
『お話は聞いていましたよ、一緒にやりませんか?』
と言われて、二つ返事で劇団に加わることになった。
それからの僕は、芝居をやる事で人生が活き活きしてきた。
芝居を通じて学ぶこともものすごく多い。
そんな楽しい人生のきっかけを作ってくれたのが、今日の主役瀬戸口さんだったのです。
米寿になっても、劇壇では存在感が抜群です。
芝居は決して上手くない、台詞だって良く忘れる。
でも、存在感は他の誰よりも大きくて、僕の友人にも瀬戸口ファンは多い。
僕にとって、人生の目標にする一人、とても大事な人です。
いつまでも元気で、たとえ車椅子の生活になっても、
命ある限り、ずっと一緒に芝居を続けて欲しいですね。
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お祝いの会は劇団員の唄あり、コントあり、瀬戸口さんの友人のフラダンスや、
ウクレレの演奏などで楽しい余興の連続。
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写真は振付担当の河岡先生とのツーショットです。
そのお祝いを、九段下にある『ホテルグランドパレス』で開かれる事になって、
僕も劇団員の一員として、ご招待を頂いた。
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瀬戸口さんと出会ったのは2005年。来年で丸15年になります。
僕が演劇を始めるようになったきっかけを下さったのは、瀬戸口さん。
2005年の劇団公演『絵画泥棒』には、僕の叔母が出演する予定だった。
ところが、公演直前に急逝。
叔母は日本舞踊の花柳の名取で芸者をやっていた。
若い頃は渡辺プロで芸能人に踊りを教えていた事もあった。
その叔母が、今の劇団の座長や瀬戸口さんらと共に、
前身である故遠藤周作さん率いる『劇団キザ』に参加し、
その後、座長らと『劇団ステージドア』を立ち上げた。
僕は叔母からその劇団に来ないかと、何度か誘われていたのだけれど、
『ふん、素人の劇団なんて興味ないよ』
と言って、叔母が亡くなるまで一回も公演を観に行くことが無かった。
叔母の葬儀に出席されていた、瀬戸口さんの存在に気が付いて、
親戚の中では、何故か接待係みたいな役割の僕が声をかけた。
その時に頂いたチケットで劇団公演を観に行って、愕然とした。
若い頃に自分が舞台関係の仕事をしていたことも有って、
その時の舞台は、素人が手掛けたものじゃない事もすぐに判った。
上手い劇団じゃないけれど、何か伝わってくるものがある。
そして公演後に、座長を紹介され
『お話は聞いていましたよ、一緒にやりませんか?』
と言われて、二つ返事で劇団に加わることになった。
それからの僕は、芝居をやる事で人生が活き活きしてきた。
芝居を通じて学ぶこともものすごく多い。
そんな楽しい人生のきっかけを作ってくれたのが、今日の主役瀬戸口さんだったのです。
米寿になっても、劇壇では存在感が抜群です。
芝居は決して上手くない、台詞だって良く忘れる。
でも、存在感は他の誰よりも大きくて、僕の友人にも瀬戸口ファンは多い。
僕にとって、人生の目標にする一人、とても大事な人です。
いつまでも元気で、たとえ車椅子の生活になっても、
命ある限り、ずっと一緒に芝居を続けて欲しいですね。
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お祝いの会は劇団員の唄あり、コントあり、瀬戸口さんの友人のフラダンスや、
ウクレレの演奏などで楽しい余興の連続。
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写真は振付担当の河岡先生とのツーショットです。