『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

劇団ステージドア:残念な事件

2021年09月05日 | 劇団ステージドア
今日は老人ホームのシーンの稽古。
分散稽古を進めているのですが、1人でも感染者が出たら、大変な事になるので
劇団員全員が感染対策に神経をとがらせている。

稽古場として使っている生涯学習館はコロナ感染対策として、
上履きの使用、手指のアルコール消毒、検温などに加え、
1時から15分間、椅子やテーブルなどの消毒をした後に
劇団員が入室するように徹底している。
それをやってくれている若手のメンバーには感謝しています。

ところが今日は、そういった状況下で『事件』がありました。

生涯学習館は、他にも利用しているシニアのサークルがあって、
その中の一つ、絵画のサークルメンバーが無神経な行動を取りました。
絵画に使うイーゼルが、我々の稽古場にあって、勝手に入って来て稽古が中断した。
良い歳をした人間が、失礼極まりない。
しかもマスクもせずに、入って来た。

これに若手のメンバーが切れちゃった。
僕が気が付くと、その年配者に食って掛かっている。
しかも、恫喝するような言葉遣い。
慌てて割って入って、年配の方には引き取ってもらった。

無神経な相手の行動が悪い、怒る気持ちは100%支持します。
でも、どんな事があっても相手を恫喝した時点で負け。
しかも相手は年長者です。
若気の至り・・・メンタルの弱さが、そういう行為に及ぶのです。
何だか、劇団の看板に泥を塗られたような気分になりました。

多分、相手の方は『若いやつに脅された』と思って居るでしょう。
あとで本人が直接、お詫びをすれば許されるかも知れません。
でも謝るように促しても、『自分は悪くない』と言うでしょう。
代わりに僕が謝りに行っても、形だけで意味が無い。
自分で判断して、本気で謝ることが出来るかどうかですね。

願わくば、自分の意志で相手に謝罪してくれたら・・・・と思う次第です。
劇団の品格を疑われても仕方が無い。

僕には生きる上でポリシーがある。
どんな状況になっても、年長者には敬意を払う事です。
それが出来ない人間とは仲間にはなれません。

頑張っている若手に感謝しているだけに、残念な事件でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする