今日はお昼から芝居の稽古があったけれど、
ずっと前から決まっていたライブがあったので、座長に頼んで
夕方から抜けさせて頂いた。本当に色々な処で我ままを言って
聞いてもらっちゃう、どうしようもないオヤジです。
さて、今夜のライブ。
そんな事もあって、リハ無しでライブハウスに乗り込んだ。
どうせ僕らはいつもどおりトップバッターだろうから、
最後に音あわせすれば良いと考えたのだが、思惑が狂った。
それ以前に、ソロの方が長渕剛の曲を唄ってリハしている。
それで我々は、全く音を出さずに本番に臨んでしまった。
僕は芝居の稽古で、散々唄って来ているので声のほうは問題なし。
ところが、相方の方は全く声を出さないうちにライブが始まり
一曲目から、声の感じがおかしい。
いつもリハをやるときは、最初の30分はアイドリングだっていう事を
忘れていた。その後、本気になっちゃうので本番での余力を
残さない事もしばしば有って、そんな事から今回はリハは現地で・・・
と言う事だったのです。これが一つ目のミス。
もう一つのミスは、僕がギターをメインアンプから出さずに
横のサブPAを使って音を出してしまった事。
自分のギターが左側から聞こえるだけで、相方のギターが全く聞こえない。
元々、このライブハウスはギターの音が聞こえないという厄介な所があって
それに拍車をかけてしまった形になってしまった。
自分のギターしか聞こえない、さらに相方のボーカルもいつもみたいに
聞こえてこないとあって、集中力がなくなりギターもミスが多くなった。
それに三つ目のミスが重なる。
眼鏡をかけ忘れてギターのポジションも良く見えず、ギターは最後の曲以外
殆どの曲でミスをしてしまった。(お客さんが判ったのは幾つあったかな?)
まぁ、これは僕が未熟なだけなんですけどね。
そんな事で今日のライブは惨敗でした。
わざわざ足を運んで来てくれた友人に申し訳ない!
これに懲りずに、温かい目で我々のライブに来てくださいませ!
でも、それ以上に敗北感みたいな感じを抱いて帰って来た。
これには理由があるんです。
敢えて簡単に言うとすれば、今日の僕らは場違いだった。
皆がジーンズで来る様なパーティーに、タキシードで出かけちゃったような
トップバッターでなければ、途中でキャンセルして帰って来たかも知れない。
なんせ、僕らは完全に場違いなライブだったのは間違いないです。
考えてみれば、テクニックの上手い下手なんていう物差しは持たず、
それぞれのバンドの個性を重要視して、ずっと相方とやってきた。
高校生の頃から、僕らはコピーバンドと一緒にコンサートをやることは
経験が無い。少なくとも、僕らが二人で活動しているのは
同じような音楽性を持つバンドを、いまだかつて見た事が無いから。
もしそういうバンドが出てきて、僕等の個性が何処にでも居るような
デュオならば、多分今みたいに活動していないと思うからです。
長渕剛の完全コピーをやる事を否定はしません。
ドリカムの曲を演奏する事も、聴く人が喜べば良いのかもしれません。
ただ、僕らは聴いている事が出来なかった。
それが、ヘッポコだろうが「全曲オリジナル」にこだわるのが
僕等の音楽に対するポリシーであり、これからもずっと続けるスタンス。
そんな訳で、相方と二人で何とも表現できない「敗北感」みたいな感じを
初めて味わったライブでした。
惨敗です・・・・・
ずっと前から決まっていたライブがあったので、座長に頼んで
夕方から抜けさせて頂いた。本当に色々な処で我ままを言って
聞いてもらっちゃう、どうしようもないオヤジです。
さて、今夜のライブ。
そんな事もあって、リハ無しでライブハウスに乗り込んだ。
どうせ僕らはいつもどおりトップバッターだろうから、
最後に音あわせすれば良いと考えたのだが、思惑が狂った。
それ以前に、ソロの方が長渕剛の曲を唄ってリハしている。
それで我々は、全く音を出さずに本番に臨んでしまった。
僕は芝居の稽古で、散々唄って来ているので声のほうは問題なし。
ところが、相方の方は全く声を出さないうちにライブが始まり
一曲目から、声の感じがおかしい。
いつもリハをやるときは、最初の30分はアイドリングだっていう事を
忘れていた。その後、本気になっちゃうので本番での余力を
残さない事もしばしば有って、そんな事から今回はリハは現地で・・・
と言う事だったのです。これが一つ目のミス。
もう一つのミスは、僕がギターをメインアンプから出さずに
横のサブPAを使って音を出してしまった事。
自分のギターが左側から聞こえるだけで、相方のギターが全く聞こえない。
元々、このライブハウスはギターの音が聞こえないという厄介な所があって
それに拍車をかけてしまった形になってしまった。
自分のギターしか聞こえない、さらに相方のボーカルもいつもみたいに
聞こえてこないとあって、集中力がなくなりギターもミスが多くなった。
それに三つ目のミスが重なる。
眼鏡をかけ忘れてギターのポジションも良く見えず、ギターは最後の曲以外
殆どの曲でミスをしてしまった。(お客さんが判ったのは幾つあったかな?)
まぁ、これは僕が未熟なだけなんですけどね。
そんな事で今日のライブは惨敗でした。
わざわざ足を運んで来てくれた友人に申し訳ない!
これに懲りずに、温かい目で我々のライブに来てくださいませ!
でも、それ以上に敗北感みたいな感じを抱いて帰って来た。
これには理由があるんです。
敢えて簡単に言うとすれば、今日の僕らは場違いだった。
皆がジーンズで来る様なパーティーに、タキシードで出かけちゃったような
トップバッターでなければ、途中でキャンセルして帰って来たかも知れない。
なんせ、僕らは完全に場違いなライブだったのは間違いないです。
考えてみれば、テクニックの上手い下手なんていう物差しは持たず、
それぞれのバンドの個性を重要視して、ずっと相方とやってきた。
高校生の頃から、僕らはコピーバンドと一緒にコンサートをやることは
経験が無い。少なくとも、僕らが二人で活動しているのは
同じような音楽性を持つバンドを、いまだかつて見た事が無いから。
もしそういうバンドが出てきて、僕等の個性が何処にでも居るような
デュオならば、多分今みたいに活動していないと思うからです。
長渕剛の完全コピーをやる事を否定はしません。
ドリカムの曲を演奏する事も、聴く人が喜べば良いのかもしれません。
ただ、僕らは聴いている事が出来なかった。
それが、ヘッポコだろうが「全曲オリジナル」にこだわるのが
僕等の音楽に対するポリシーであり、これからもずっと続けるスタンス。
そんな訳で、相方と二人で何とも表現できない「敗北感」みたいな感じを
初めて味わったライブでした。
惨敗です・・・・・