気がつけば、もう3月。
日が沈む時間も遅くなって、不況で残業規制が入ったのも重なって
帰宅時間がやっと暗くなったという程度の6時半。
昼間の気温も20℃近くまで上がり、今日は久しぶりに
サッカーをやって汗を流した。
温かくなると花粉症の人たちは大変だろうけれど、
寒いのが嫌いな僕は啓蟄が過ぎて、心もウキウキしてくる。
でも、考えてみれば昔は冬の方が精力的に遊んでいた気もする。
ウィンドサーフィンを始めたのも冬だし、冬の京都・奈良へは毎年出かけた。
2月になると房総半島まで出かけて、車の後ろの座席一杯になるほど
菜の花を摘みに出かけたりもした。
やっぱり家庭を持って、子供が出来るとそういう時間が少なくなる。
そういう意味では、若い頃に色々なことをやっておいて良かった気がする。
今は形が変って、サッカー以外は音楽と芝居に夢中になっている。
若い頃は、何処かへ出かけたりして見るものに感動したのだが
今は音楽や芝居といった感性を刺激するものに傾倒している感じかな?
芝居や音楽って言うのは、やればやるほど奥が深くてのめり込む。
実は仕事でもそういう部分があって、僕は随分楽しんできた。
今の部署で、また新しい事にチャレンジするのだが、本社に居る頃には
思うように道具や部品が揃わなかったり、揃えるのに時間がかかったりで
スピーディーに仕事が進まず、モチベーションを維持するのも
大変だったけれども、今度の部署はどんどん周りが動いてくれる。
逆に仕事の遅れを、他の人のせいにする事が出来なくて大変。
まぁ、僕は仕事の遅れを人のせいにした事はありませんがね・・・・。
今日の朝に、専用の実験スペースが欲しいと取締役に頼んだら
午後一番で会議が開かれて、こちらの希望に近いプレハブの部屋を用意してくれた。
それも、最低3m四方、換気扇、エアコンは必須という条件付なのに
たまたま別の目的で作った小さな新品のプレハブ小屋がその条件に合って
社長直轄の指示と言う事で、あっさりと決まってしまった。
おまけに窓と湯沸かし器、流し台までついている。
ちょっとした秘密基地。ここでこれから色んな実験をするのですよ。
何だか、周りの期待を感じてワクワクしてきた。
専門メーカーが作った購入品の電源と同等の性能が必須条件で、
それより安く作れば僕の勝ち。単純です。
まぁ、そんなに簡単には行かないが、若い子を巻き込んで手足になってもらい
最終的にはその子達が、実験回路を纏め上げるように仕向けるつもり。
自分にとっては、会社人生で最後の大きな仕事だと思っている。
なんせ、何十年もほったらかしにされていた要素技術だから
僕が社内でのパイオニアになる訳で、実力を試される場でもある。
それだけに遣り甲斐があるし、上手く行くかどうかは、僕次第。
まさに「長い冬が終わって、再び春がやってくる」感じがする。
日が沈む時間も遅くなって、不況で残業規制が入ったのも重なって
帰宅時間がやっと暗くなったという程度の6時半。
昼間の気温も20℃近くまで上がり、今日は久しぶりに
サッカーをやって汗を流した。
温かくなると花粉症の人たちは大変だろうけれど、
寒いのが嫌いな僕は啓蟄が過ぎて、心もウキウキしてくる。
でも、考えてみれば昔は冬の方が精力的に遊んでいた気もする。
ウィンドサーフィンを始めたのも冬だし、冬の京都・奈良へは毎年出かけた。
2月になると房総半島まで出かけて、車の後ろの座席一杯になるほど
菜の花を摘みに出かけたりもした。
やっぱり家庭を持って、子供が出来るとそういう時間が少なくなる。
そういう意味では、若い頃に色々なことをやっておいて良かった気がする。
今は形が変って、サッカー以外は音楽と芝居に夢中になっている。
若い頃は、何処かへ出かけたりして見るものに感動したのだが
今は音楽や芝居といった感性を刺激するものに傾倒している感じかな?
芝居や音楽って言うのは、やればやるほど奥が深くてのめり込む。
実は仕事でもそういう部分があって、僕は随分楽しんできた。
今の部署で、また新しい事にチャレンジするのだが、本社に居る頃には
思うように道具や部品が揃わなかったり、揃えるのに時間がかかったりで
スピーディーに仕事が進まず、モチベーションを維持するのも
大変だったけれども、今度の部署はどんどん周りが動いてくれる。
逆に仕事の遅れを、他の人のせいにする事が出来なくて大変。
まぁ、僕は仕事の遅れを人のせいにした事はありませんがね・・・・。
今日の朝に、専用の実験スペースが欲しいと取締役に頼んだら
午後一番で会議が開かれて、こちらの希望に近いプレハブの部屋を用意してくれた。
それも、最低3m四方、換気扇、エアコンは必須という条件付なのに
たまたま別の目的で作った小さな新品のプレハブ小屋がその条件に合って
社長直轄の指示と言う事で、あっさりと決まってしまった。
おまけに窓と湯沸かし器、流し台までついている。
ちょっとした秘密基地。ここでこれから色んな実験をするのですよ。
何だか、周りの期待を感じてワクワクしてきた。
専門メーカーが作った購入品の電源と同等の性能が必須条件で、
それより安く作れば僕の勝ち。単純です。
まぁ、そんなに簡単には行かないが、若い子を巻き込んで手足になってもらい
最終的にはその子達が、実験回路を纏め上げるように仕向けるつもり。
自分にとっては、会社人生で最後の大きな仕事だと思っている。
なんせ、何十年もほったらかしにされていた要素技術だから
僕が社内でのパイオニアになる訳で、実力を試される場でもある。
それだけに遣り甲斐があるし、上手く行くかどうかは、僕次第。
まさに「長い冬が終わって、再び春がやってくる」感じがする。