『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

いいじゃないの・・・強いんだから

2009年09月28日 | Weblog
■ガッツポーズ、横審で親方謝罪…「違和感ない」の声も
(読売新聞 - 09月28日 19:27)

http://www.yomiuri.co.jp/sports/sumo/

朝青龍と白鵬の本割りは、白鵬の圧勝で逆転優勝かと思わせた。
しかし決定戦では朝青龍が勝利。
通算24回目の優勝を誕生日に手にした。
相撲を見ていて、白鵬には気迫を感じたが、それ以上に朝青龍には
勝負へ対する気持ちがあったような気がする。

決定戦の相撲は勝った瞬間に「強い」と唸らせた。
あの勝負に、己の全神経を集中させて見事に勝ち取った勝利。
勝利の瞬間にガッツポーズ、そして土俵上でファンに向かってガッツポーズ。
いいじゃない!全然違和感なかったし、むしろ相撲はれっきとした
格闘技、「スポーツ」なんだと、妙な感動まで沸いてきた。
朝青龍のガッツポーズ、僕にはむしろ爽やかに見えたけどなぁ・・・

それよりも決定戦の前にNHKの解説者、北の富士氏の話のほうが
不愉快極まりないものだった。
白鵬に勝たせたい相撲協会の思惑みたいなものが露骨に出て
「白鵬は勝たなければ面子が立たない」だってさ。
相撲協会の異端児、朝青龍が協会の思惑通りの稽古をしないで
勝ち続けると、相撲協会の面子が丸つぶれになるのだろう。

最近、相撲と言わず純粋にスポーツを楽しめないコメントをする解説者が多くなった。
練習嫌いでも、スポーツは勝てばいいのだよ。
逆に一生懸命稽古しても、結果が出ない人間はただそれだけ・・・・
プロスポーツってそんなものでしょう?
逆に練習をしないでも通用する世界はレベルが低い証拠。
そういう意味じゃ、相撲はレベルが低くなっちゃったんじゃないの?

レベル低下の原因が何処にあるのか?きちんと反省しないで
自分の言った通りやらないからと言って、異端児扱いする。
あれ?
何処か身近にも、こんな事があった気がするなぁ・・・

悔しかったら勝てばいいのだよ。
どんなに努力しても、勝てない奴は駄目なのがプロの勝負の世界。

相撲協会は一体、何を守ろうとしてるんだろう?
国技の威厳?
それなら客寄せのために外国から相撲取りを呼ぶなよ。
同じ格闘技として、しっかりとした指導があれば空手界や柔道界のように
外国人が増えても、品位や厳格な空気は受け継がれるのですよ。
コメント
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