今日の稽古は新浦安にある浦安市民プラザの練習室。
大きな鏡があって、バレエやダンスの練習には最高です。
難点は奥行きがちょっと足りない事かな?
それでも広くて、天井も高いので今まで出来なかった
ダンスでのリフトも練習出来て、環境としては
大久保のマンションのパーティールームとは比べものになりません。
最近、振付助手や唄の指導をしている若手たちの教え方が
凄く良くて、みんなが信頼しているのを感じます。
特に唄の指導を担当している智子さんは、全部の曲を
何度も一緒になって唄っているのだから、喉の負担も
我々の数倍になるだろうなって思う。
そのくせ自分の役で歌う曲もあるんだから本当に大変そうです。
それはダンスの振り付けを教えているあかりちゃんや仁美さんも同じ。
仁美さんは、誰かが居ないと代役で踊っているし、
あかりちゃんは細かいチェックをしながら、
お手本になるダンスを、きちんと教えている。
この二人の労力、体力は凄いなぁ・・・・て、感心して見ています。
昨日から参加した、いずみちゃんが来た事もあって
今まで以上にお姉さんみたいになって居るのが見ていて微笑ましいです。
でも、この劇団は20代から80代まで幅広い年齢層で成り立っているから
この劇団がいつまで存在するかは判りませんが、
こうやって少しずつ世代交代されて行くのでしょう。
今日はパーティーシーンでやるリフトを何度か練習したけれど
両脇を支えられてリフトされる智子さんが辛そうで
顔がしかめっ面になってしまうので大笑い。
あかりちゃんがやってもきついって言うので、さぞかし大変なんでしょう。
リフトをする僕と山中君は、そういう意味では楽なものです。
でも、若い人と一緒になってそういう事をやるのが楽しいです。
今回の芝居は、そういう意味では何だか楽しい。
来週の稽古は芝居中心になると思うんだけど、
若い人たちが、練習して来ないおじさん、おばさんの面倒を
根気強くみているんだけど、それも凄く優しさが伝わってくる。
『若手』と呼ばれて居る人たちが、いつの間にか大人になって
凄く頼もしく思いながら、稽古は少しずつ進んで行きます。