後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

「美しい佐世保のカトリック教会」

2024年10月06日 | 写真
佐世保市の中心部にあるカトリック三浦町教会は、明治30年(1897)コンパス司教により小教区として設立されました。
その後、脇田浅五郎神父の尽力により、現在の教会が建立され、昭和6年(1931)10月1日早坂司教によって祝別された教会です。
戦時中は空襲を避けるためにコールタールを塗られ、 黒い教会となりました。 そして佐世保大空襲の時にも全く被害を受けず、 現在も建築当初の美しい姿を保っています。
ファサードのアーチ前には主が手を広げています。内部全体が白く、すべてのアーチは尖頭形で柱頭を有する円柱で、やや大きめな柱頭には入念な装飾が施されています。また天井はお決まりのリブ・ヴォールド天井になっています。





交 通、JR佐世保駅から徒歩3分です。
主日ミサは、土18:30 日6:30・9:00・13:00(英)・18:30 です。
主任司祭はペトロ中村 倫明神父です。
佐世保駅前の小高い丘の上に聳え立ち、そのゴシック建築の美しさとともに、佐世保を代表する名所となっています。
敷地内には長崎純心聖母会経営の聖心幼椎園があり、佐世保の歴史とともに多くの人々を世におくり出してきました。
 佐世保鎮守府の昔から、海軍基地としてて栄えた街で、造船所で生計をたてる信徒が多く、米海軍の軍人、家族の姿も一般の信徒に混じって見られます。

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