後藤和弘のブログ

写真付きで趣味の話や国際関係や日本の社会時評を毎日書いています。
中央が甲斐駒岳で山麓に私の小屋があります。

「秋は喨々と空に鳴り、北海道の秋」

2022年08月31日 | 写真

高村光太郎「秋の祈り」を思わず口ずさんでしまう。

写真は「北海道の秋の風景写真」を検索して、インターネットの写真から美しい写真を選びました。

秋の祈り          高村光太郎


 秋は喨喨と空に鳴り
空は水色、鳥が飛び
魂いななき
清浄の水こころに流れ
 こころ眼をあけ
童子となる

多端粉雑の過去は眼の前に横はり
血脈をわれに送る
秋の日を浴びてわれは静かにありとある此を見る
地中の営みをみづから祝福し
 わが一生の道程を胸せまつて思ひながめ
奮然としていのる

 いのる言葉を知らず
涙いでて
光にうたれ
木の葉の散りしくを見
 獣のキキとして奔るを見

 飛ぶ雲と風に吹かれるを庭前の草とを見
かくの如き因果歴歴の律を見て
 こころは強い恩愛を感じ
又止みがたい責めを思ひ
堪へがたく

 よろこびとさびしさとおそろしさとに跪く
 いのる言葉を知らず
 ただわれは空を仰いでいのる
空は水色
 秋は喨喨と空に鳴る


「韓国のコスモスの花の写真をお送り致します」

2022年08月31日 | 写真
韓国のコスモスの花の写真をお送り致します。
首都、ソウルから近い九里漢江市民公園のコスモスの花の写真をお送り致します。出典は、「満開のコスモス畑で韓国の秋を感じる/九里漢江市民公園」One more Korea (onemore-korea.site) です
 
 
 

「日本を取り巻く国際環境(5)日本の軍備と今後の増強の仕方」

2022年08月31日 | 日記・エッセイ・コラム

日本の軍事力は以下の通りで世界のランキングは6位です。(https://www.businessinsider.jp/post-199703 )

兵員(推定):30万3157、航空戦力:1572(137カ国中6位)、戦闘機:297(8位)、戦車:1004(25位)、主要艦艇:131(空母4)。

なお1位はアメリカで、ロシア、中国、インド、フランス、日本、韓国、イギリス、トルコ、ドイツ、・・・と続きます。

(上の飛行機は航空自衛隊の戦闘機です。)

次に、日本の経済力も加味した軍事力を考えてみます。それには、「「日本」「中国」「韓国」の軍事力比較…兵力は韓国2.3倍、中国9.7倍」という記事を見ましょう。(https://news.yahoo.co.jp/articles/89f0685ce8cf7edb6d5f843203d96f646f7b7974 )・・・これまで日本は、他国の脅威に対峙していながらも、多くの人が「アメリカが守ってくれる」と思い、「戦争なんて起こるはずない」と考えていたことでしょう。今回のウクライナのことで「国防・軍事」について考える機会が増えました。平和憲法など、いろいろ難しい問題はありますが、世界と比較した場合の日本の「国防・軍事」についてみていきましょう。 まず「軍事費」について。最も多いのは「アメリカ」。2位「中国」を大きく引き離しています。「日本」は世界で第9位の軍事費を誇ります。さらに「軍事・国防分野の研究開発予算」のトップも「アメリカ」。「韓国」「ドイツ」と続き、日本は世界第6位となっています。・・・

以上のいろいろな資料を見ると日本の軍事力は大体世界6位くらいで韓国と同じくらいです。

これで充分なのでしょうか? 以下の軍事力改革が学者・民間人によって提言されているのです。(日本の軍事 - Wikipedia )

日本の軍備の今後の増強の仕方;

無人兵器の開発、

偵察衛星の打ち上げ、

ヘリ空母の配備、

ICBMの保有、

核兵器の保有、(家内はこれに反対しています。多くの人も広島、長崎の惨状から絶対に反対でしょう)

対中国向け巡航ミサイルの保有、

原子力潜水艦の保有、

宇宙軍の創設、などなど。

諸外国は日本へ以下のことを期待しているのです。

諸外国の国内経済状況や外交政策の転換、国際情勢の変化により、期待・要望・提言・働きかけが撤回される可能性もある。

アメリカ合衆国は、日本が憲法九条を改正して、アメリカ合衆国の対外的な武力行使に協力し、米軍と共に作戦行動する(例えばイギリスと同等に)軍事政策に転換することを期待している。

台湾は、台湾、日本、アメリカとの軍事同盟を提言しているが、中国国民党などは反対している。

インドは、2008年10月に、日本国とインドとの間の安全保障協力に関する共同宣言に署名している。

以上では日本の軍備の現状を考え、今後の増強の仕方を書きました。考えてみるとロシアによるウクライナへの軍事侵攻は日本人の軍備に対する考え方に大きな影響を与えたのです。世界中の人々の考え方に大きな影響を与えたのです。

写真は日本の自衛隊の軍備です。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)


「日本の里の秋、ススキ、コスモスの花、黄色い稲田」

2022年08月30日 | 写真
昔から秋になると私は日本人の心の中の秋の原風景を求めてあちこちに行きました。原風景はススキ、そしてコスモスの花、黄色い稲田の風景ではないでしょうか。以前に山梨県の北杜市の甲斐駒山麓でそんな風景を写真に撮りました。撮った写真をお送り致します。皆様の秋の原風景はどのようなものでしょうか。

「八ヶ岳の麓の別荘のKITAHOさんの花の写真」

2022年08月30日 | 写真
KITAHOさんは花が好きです。下記のブログに花の写真がたくさん掲載されています。
http://kitaho321.blog25.fc2.com/blog-date-202208.html
今日はそこから小さくて可憐な花の写真をお借りしてご紹介します。
以前に訪問したKITAHOさんの八ヶ岳の麓の別荘が懐かしいです。
 
花は順に、ハンゴンソウ(反魂草)、レイン リリー(Rain lily)、 八ヶ岳西麓のサワギキョウ(Lobelia sessilifolia)、アオイロフジバカマの4種です。
 
 
 

「日本を取り巻く国際環境(4)韓国の軍事力は日本にとって最重要」

2022年08月30日 | 日記・エッセイ・コラム

日本を取り巻く国際環境で最も重要なのは アメリカと韓国の間の軍事的な協力関係です。この緊密な軍事的な協力関係と日本の自衛隊が東アジアの平和を守っていると言っても過言ではありません。それは中国の巨大な軍事力と危険な北朝鮮に対する防波堤になっています。日本を守る防波堤です。

今日はこの韓国の軍事力をご紹介したいと思います。参考にした資料は下記です。大韓民国国軍 - Wikipedia

韓国軍は陸海空の三軍体制です。合同参謀本部議長はほぼ空軍大将の指定職となっています。2020年時点での現有総兵力は約60万人、うち陸軍約46万、海軍約7万人(海兵隊2.9万人含む)、空軍6.5万人、予備役310万人です。さらにアメリカ軍が駐留している。2018年現在の在韓米軍人員は陸軍1万7200人、空軍8100人など計2万5800人です。朝鮮戦争以来の米韓同盟は緊密な連携があり、しばしば共同軍事演習を実施しているのです。米韓連合司令部が戦時作戦統制権を司ることになっています。さらに、正規軍以外に予備役民防衛隊という軍事組織があります。それでは韓国の軍備の写真を示します。

1番目の写真は米韓同盟にもとずいた共同軍事演習中の韓国の戦車です。

2番目の写真は韓国海軍のミサイル駆逐艦です。

3番目の写真は韓国空軍の戦闘機です。

4番目の写真も韓国空軍の戦闘機です。

アメリカ国務省と国防総省のコンサルタントのJames F. Dunniganは2003年の自身の著書において、韓国の軍事力は米中露に次ぐ4位に位置付けています。アメリカのGlobal firepower.comによる2020年の軍事力ランキングにおいて、韓国は世界の6位です。イギリス王立合同軍事研究所は2002年に核戦力を除いた軍事力ランキングを発表しています。それによると韓国を米中露仏英に次ぐ6位に評価しています。同報告書において韓国の軍事力を陸海空別にみると、陸軍4位、空軍8位、海軍10位です。

韓国の軍事力は日本よりも上のようです。そして アメリカと韓国の間の緊密な軍事的な協力関係が重要です。この今日の記事の冒頭で、「韓国の軍事力と日本の自衛隊が東アジアの平和を守っている」と書いた理由はここにあります。

今日は韓国の軍事力を紹介し、それが東アジアの平和を守っている事実を説明しました。それは中国の軍事力と北朝鮮に対する日本の防波堤になっています。日本を守る防波堤です。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)


「里の秋、彼岸花の咲く季節になりました」

2022年08月29日 | 写真
日本の秋の風景を美しく彩る花々の一つに彼岸花があります。曼殊沙華とも言います。
彼岸花のある里の秋の風景写真をインターネットで根気よく探しました。
そうしたら美しい彼岸花の写真集を見つけましたので4枚の写真を選んでお送り致します。
1番目の写真は埼玉県の日高市にある巾着田のヒガンバナです。写真の出典は、https://tabichannel.com/article/257/kinchakuda です。
巾着田の近所には日本の田舎の原風景が広がるとてものどかな場所です。曼珠沙華は気温が下がると成長を始めます。台風による長雨などの影響で、8月中旬から下旬にかけて気温が低くなると開花が早まります。
2番目の写真は神奈川県大和市の常泉寺の彼岸花です。写真の出典は、「全国の美しい彼岸花【楽天トラベル】 (rakuten.co.jp) 」です。
「花のお寺」として親しまれる「常泉寺」は珍しい白色の彼岸花で有名です。境内の至る所に赤色と白色の彼岸花が咲き誇り、埼玉の巾着田、神奈川の日向薬師と並んで「彼岸花関東三大名所」とも言われています。
3番目の写真は福岡県うきは市のつづら棚田です。写真の出典は、2番目の写真と同じです。
「つづら棚田」には約50万本の彼岸花が咲いている名所です。農水省の「日本棚田百選」にも選出されており四季折々の景観が楽しめます。
4番目の写真は愛知県の「矢勝川」です。写真の出典は、2番目の写真と同じです。
有名な童話「ごんぎつね」の舞台となった「矢勝川」は、童話の世界のようなのどかな所です。川に沿って全長約1.5km、およそ300万本以上の彼岸花が一斉に咲き幻想的な光景になります。

「日本を取り巻く国際環境(3)中国の怖ろしい巨大な軍備」

2022年08月29日 | 日記・エッセイ・コラム

日本を取り巻く国際環境で一番恐ろしい脅威は巨大な中国の軍備です。アメリカに次いで世界2位の軍事力が日本の隣ににあるのです。しかも中国は急速に軍備拡張を進めているのです。中国はミサイル技術、核兵器、人工知能(AI)といった分野で前進しており、西側諸国は世界の軍事バランスに大きな変化が起こっていることに深刻な懸念を抱えています。

習近平国家主席は、2035年までに中国軍を現代化させる命令を出しています。「世界有数の」軍事力となり、「戦争で戦い、勝利できる」能力を身に着けるべきだと習近平主席が言明しています。(https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-59751632 )それでは中国の現在の情況を写真で、見てみましょう。

1番目の写真は中国陸軍の99A式戦車です。

2番目の写真は中国の空軍のj-20戦闘機です。

3番目の写真は中国海軍の空母から飛び立つジェット戦闘機です。

4番目の写真は中国海軍のミサイル艦の隊列です。

5番目の写真はは中国海軍の原子力潜水艦の隊列です。

さてここで中国軍の現状を簡単に書いてみます。資料は下記です。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E4%BA%BA%E6%B0%91%E8%A7%A3%E6%94%BE%E8%BB%8D

(!)陸軍、

兵力160万人(2010年度)だが、近代化のため兵力削減傾向にある。最新鋭戦車の生産数よりも旧式の59式戦車などの退役数が上回っているため、世界で最も多かったMBT戦車の保有数も段階的に縮小しています。兵役は事実上の志願兵制をしいています。

(2)海軍、

2011年時点で、現役兵力約250,000人、うち海軍航空隊約26,000人、沿岸防衛陸上部隊約28,000人、海兵隊に相当する部隊は40000人です。

世界最多の艦艇保有数を持ち、航空母艦2隻、駆逐艦26隻、フリゲート54隻、原子力潜水艦3隻、攻撃型原子力潜水艦を3隻、商型原子力潜水艦を2-4隻、通常動力型潜水艦54-60隻を保有しています。

(3)空軍、

総兵力38万人です。作戦機は約1950機。このうち主力は、中国がMiG-21を国産化したJ-7、およびこれをベースに開発した拡大改良版のJ-8II、またSu-27、さらに旧式のQ-5などです。以前数千機という多数を保有していたMiG-19の国産型機J-6は既に退役している。

以上の世界でも有数の軍備は全体として近代化を進めつつあるのです。脅威です。アメリカが注意深く対抗措置をとっています。太平洋を挟んでアメリカよ中国が激しく対抗しています。

日本は巻き込まれないようにすべきです。日本はアメリカに追随しないで独自の外交を展開して中国と敵対関係にならないようにすべきです。以下のような中国人の植民地主義への怨念をも考慮して賢明に日中友好に舵を切るべきです。

中国5000年の歴史で、西洋人に侵略され植民地になったことは歴史的大事件であり、その期間は清朝から1949年の共産国家成立までの約百年に及ぶのです。

以前に北京の大学へ集中講義に行った際、親しくなった周教授から「59年にソ連と中国が大喧嘩をした理由を知っていますか」と聞かれたことがあった。「日本の新聞では、イデオロギー路線の論争でソ連が絶交して出て行ったことになっている」と私。

すると周教授は日本軍が真珠湾で米太平洋艦隊を攻撃した時、ものすごくうれしかったと言ったのです。西洋植民地主義で清朝以来痛めつけられた中国人にとって、兄弟分の日本が西洋人に痛撃を与えたからです。

こんな体験から私は日本が独自の外交を展開し、中国と敵対関係にならないように出来ると思います。日中友好を祈っています。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)

 


「殺伐とした北朝鮮の軍事パレードの写真」

2022年08月28日 | 写真
北朝鮮の社会は食料不足で殺伐としたものに違いありません。軍事パレードも何故か殺伐としています。
そんな写真をお送り致します。
写真の出典は、
 
 
 

「日本を取り巻く国際環境(2)軍備強化の北朝鮮の怖さ」

2022年08月28日 | 日記・エッセイ・コラム
日本を取り巻く国際環境を考える時、まず近い韓国、北朝鮮、中国、そしてロシアと日本の関係を考えなければなりません。
その中で北朝鮮は狂気のように軍備を強化をしています。ミサイルを日本海に打ち込んでいます。食料不足で国民が飢えています。まるで飢えたオオカミのようです。今日はそんな北朝鮮の軍備の実態を見てみましょう。まず軍事力に関する写真をご覧下さい。
1番目の写真は例年、首都の平壌で大々的に挙行される軍事パレードの様子です。女兵士の軍楽隊が先頭を行進している場面です。
2番目の写真も軍事パレードの様子です。パレードには戦車などの大型軍備が誇らしげに参加します。
3番目の写真は潜水艦に乗って海軍の士気を高めている金正恩最高指導者です。
4番目の写真は軍事パレードで誇示されている大型ミサイルです。北朝鮮の軍備の特徴は奇襲のための強力なミサイルと潜水艦の隠密行動にあります。
5番目の写真は北朝鮮の潜水艦隊です。北朝鮮は航空母艦よりも隠密行動がとれる潜水艦を多く保有しているようです。
 
さて北朝鮮の軍事力をまとめてみます。(https://www.mod.go.jp/j/publication/wp/wp2020/html/n12301000.html より抜粋です)
核・ミサイル開発を加速させる北朝鮮は実際にどのくらいの軍事力を保有しているのでしょうか。以下に示します。
陸上兵力: 102万人 、T62など戦車3500両、多連装ロケット砲や自走砲、そして、およそ10万人の特殊部隊
艦艇: 780隻 10.4万トン
作戦機: スホイ25攻撃機 ミグ23戦闘機など560機
 
有力紙「ワシントン・ポスト」はことし8月、北朝鮮がICBM=大陸間弾道ミサイルに搭載できる小型化した核弾頭の製造に成功し、最大で60発の核兵器を保有していると伝えています。
そして、その運搬手段として、アメリカ本土に到達するICBMの開発のほか、中距離弾道ミサイルの「火星12型」や「ムスダン」、日本のほぼ全域を射程に収める「ノドン」など、射程の異なるミサイルの開発も進めているのです。
この北朝鮮の戦力に対して日本の戦力は以下のようになっています。
日本の陸上自衛隊員: 14万人
艦艇: 134隻 47.9万トン
作戦機: F15戦闘機、F2戦闘機など400機
 
素人の私には北朝鮮の戦力は日本より強大で戦争をしたら短期間で負けるように感じます。
北朝鮮の怖さはさらにその軍備を強化しつつあることにあります。
以下の記事をご覧下さい。
「北朝鮮の軍備強化 高まる脅威に国際圧力を」、毎日新聞 2021/9/17 
(https://mainichi.jp/articles/20210917/ddm/005/070/084000c )
 
・・・ 北朝鮮は、日本のほぼ全土を射程に収める長距離巡航ミサイルを先週末に発射したばかりだ。
 懸念されるのは、北朝鮮が軍事技術の開発を加速させていることである。
 変則軌道の新型弾道ミサイルの発射を2年前から繰り返し、飛距離を着実に伸ばしてきた。日本のミサイル防衛システムでは対応が難しい。
 今回は、列車に搭載された発射台が初めて使用された。従来のトレーラー型に加え、発射方式を多様化させた。探知されにくくする狙いだろう。
 
・・・こうした新技術の脅威に直接さらされるのは日本だ。北朝鮮は、核兵器を小型化してミサイルに搭載する技術を既に有していると考えられている。原料となるプルトニウム生産用の原子炉を再稼働させたという情報もある。
 だが日本の危機感を、同盟国である米国はどれだけ共有しているのだろうか。米軍は声明で「米国の兵士や領土、同盟国にとって差し迫った脅威とはならない」との見解を示した。バイデン政権の対応に切迫感は感じられない。
中国の対応も問題だ。王毅外相は「他の国も軍事行動をしている」と北朝鮮をかばうような姿勢を見せている。中国は、地域の緊張を高めないよう自制を求めるべきである。
 国際社会が一致して圧力を強めて北朝鮮の動きに歯止めをかける必要がある。日本は各国への働きかけを強めなければならない。・・・
 
この記事は日本国民に北朝鮮の軍事力について警鐘を鳴らしているのです。
しかし平和ボケをしている国民は聞く耳を持っていません。日本のマスコミは国内問題ばかり大騒ぎをしています。北朝鮮や中国の脅威には無関心です。やはり日本人は常に日本を取り巻く国際的脅威に真剣に考えるべきです。そして国際的脅威を小さくするような外交を展開すべきです。
 
今日は狂気のように軍備を強化している北朝鮮の怖さについて書いてみました。
 
それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)

「カトリック・イグナチオ教会教会の今日の 『第22主日のミサ』のミサ の動画配信のご案内」

2022年08月28日 | 日記

カトリック・イグナチオ教会教会の今日の 『第22主日のミサ 』の動画配信のご案内をお送り致します。

動画配信は、https://www.youtube.com/watch?v=cpN_AxVCNSs  です。

なお関口教会からの10:00時からのミサの動画配信もあります。
https://www.youtube.com/watch?v=J_gsEJgfK-E

カトリック太田教会 年間第22主日ミサは,
 
今日はこの太田教会のミサにあずかりました。このミサに自宅であずかりました。
 

「カトリック太田教会」 
主任司祭:ジャン バプティスト クラウケンスキ神父(Fr. JEAN BAPTISTE Klaukensky) 協力司祭:ティン神父(Fr. Dũng Lạc Tín)

日本でも有数の外国人集住都市である群馬県太田市,大泉町にある。
カトリック太田教会は、ブラジル、フィリピン、ペルー、インドネシア、ベトナム、韓国をはじめとする20数カ国の人々が交わって、多文化共生をめざしている多国籍共同体です。

写真はイグナチオ教会と関口教会と太田教会です。


それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたします。後藤和弘(藤山杜人)


「間も無く菊の花が美しく咲きます」

2022年08月27日 | 写真
間も無く菊の花が美しく咲きます。やはり菊は美しい花です。日本人の好きな花です。菊のご紋章を思い出して嫌がる人もいますが虚心坦懐に見れば美しい花です。
そんな美しい菊の花の写真をお送り致します。お楽しみ下さい。

写真は「菊の花の写真」を検索して、インターネットの写真から美しい写真を選びました。


「日本を取り巻く国際環境(1)ウクライナ戦争と日本への影響」

2022年08月27日 | 日記・エッセイ・コラム

今日から日本を取り巻く国際環境を客観的に考え日本の将来の平和と安全を考察行きたいと思います。日本を取り巻く国際環境一番で重要なことはアメリカと中国の軍事対決です。中国軍の台湾侵攻の可能性です。何をするか分からない好戦的な北朝鮮が隣にあります。日本を取り巻く国際環境は危険に満ちているのです。これから考察することは、「どのようにしたら日本の平和が守れるか?」という重大な問題です。

この連載の第一回はロシアのウクライナ攻撃の情勢と日本への影響です。結論を先に言えば、ウクライナでの戦争は泥沼化して3年以上と長引くかもしれません。しかし日本への直接的な影響は小さいでしょう。経済的な影響はありますが冷酷に言ってしまうと対岸の火事のようとも言えます。

そこでウクライナでの戦争について識者の分析を下記からその一部をご紹介致します。https://www.yomiuri.co.jp/world/20220225-OYT8T50055/ 
 ロシアは2月に侵略を開始し、半年を経た今も東南部を中心に激しい攻防が続く。今何が起こっているのか。今後、どう展開するのか。動く情勢を追いながら、識者に聞く。(各項目の日付は紙面掲載日。小見出しのクリックで記事にリンクします)・・・

(1)英軍事アナリスト ニコラス・ドラモンド氏
 ロシア軍の巡航ミサイル攻撃はウクライナに重大な脅威を与えている。長射程の精密誘導弾は非常に効果が高く、破壊的だ。しかし、ロシアは大量の巡航ミサイルを使い、在庫が枯渇しつつある。(8月25日)

(2)キーウの産業用ドローン販売企業創業者 バレリー・ヤコベンコ氏
 この戦争はドローン(無人機)が大きな役目を果たした意味で革命的だったと言える。これまで映画の世界だったことが現実になりつつある。(8月24日)

(3)中国社会科学院ウクライナ研究室主任 趙会栄氏
ロシアとウクライナの衝突は、国際関係上の矛盾が積み重なった結果だ。(7月22日)

(4)米ブルッキングス研究所上級研究員 マイケル・オハンロン氏
 両軍ともに多数の死傷者を出し、都市の建物に大砲が向けられる戦況をみると、第1次大戦よりも残酷だ。両軍とも決定打を欠き、この状況はしばらく続くだろう。(7月3日)

(5)国士舘大准教授 石野裕子氏
 フィンランドが18日、北大西洋条約機構(NATO)に加盟を申請した。冷戦後もロシアと友好関係を築き、「中立」を掲げてきた国が、ロシアのウクライナ侵攻を受けてくだした決断により、欧州の安全保障は転換点を迎えた。(5月24日)

以上は識者の分析ですが大きな視野でみるとウクライナの戦乱は長引きます。理由は明白で、ウクライナは「クリミア半島も含めてロシアの占領地を全て奪還するまで戦争は止めない」と表明してからです。

これでは、どう考えても長い年月が必要でしょう。ずっと長引くことでしょう。この記事の冒頭で、「ウクライナ戦争は泥沼化して3年以上と長引くでしょう。」と書いた理由はここにあります。

添付した写真はウクライナの地図とウクライナの惨状の写真です。

今日から「日本を取り巻く国際環境」という連載記事を書きはじめました。そして連載の第一回として、「ウクライナ戦争の情勢と日本への影響」について書きました。

それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたします。後藤和弘(藤山杜人)