新型コロナウイルスの世界的な流行でマスコミは連日関連のニュースで溢れています。
私がよく行く多摩湖への途中にある東村山市出身の志村けんさんがウイルスに感染し一週間で急死してしまいました。まだ70歳です。残念です。
コロナウイルスについていろいろ考えていましたがこれを機会に、「コロナの影響」と題する連載記事を書き始めることにしました。
コロナウイルスの流行の広義の文化的な影響を連載風に書いていきたいと思っています。いろいろな分野のコロナの影響を書いて行きます。
今日は外食産業という分野を取り上げてみます。
我が家では質素な寿司店やレストランへよく行ってました。スーパーからコロッケやトンカツを買ってました。そういうことを一切しなくなったのです。
米、野菜、魚類、肉類などの生の食材だけを買って来て全て自宅で料理して暮らしています。
肉類を除けば江戸時代に還ったような食文化に変わったのです。
我が家は少し極端ですが多くの人々も外食は避けているのです。
このため外食産業は衰退しています。
この様子をYahooニュースは次のように報じています。詳細な分析にもとづいた立派な内容ですが長い報道なので抜粋だけを示します。
「新型コロナウイルスの猛威」、https://news.yahoo.co.jp/byline/toryu/20200308-00166546/
連日、新型コロナウイルスの動向が報道されており、多くの人が不安をもち、関心を寄せているといって間違いないでしょう。
様々な業態で損害がでていますが、飲食店にも甚大な被害がでています。
少し前にYahoo!ニュースでもトピックスに取り上げられたことから、飲食店が置かれている状況が多くの人の知るところとなりました。
関連記事には「飲食店に大打撃 窮状と対策」と「新型肺炎で飲食店のキャンセル急増!」と「知られざる「窮状と対策」事情」などがあります。
記事ではしゃぶしゃぶで有名な日本料理店とミシュランガイド1つ星の鉄板焼店を取材しており、中国人客が激減しているので経営が窮地に陥っていると報じています。
確かに、鉄板焼をはじめとして黒毛和牛を提供するレストランに話を聞くと、神戸ビーフなどブランドの黒毛和牛をオーダーするのは中国人の方が圧倒的に多いです。
中国人客に加えて、日本人客も少なくなっているので大きな打撃となるのは想像にかたくありません。
では、飲食店全体では、どのようになっているのでしょうか。
オーナーシェフや料理人、広報、レストラン好きや食通の方から色々な話を聞きました。また、そのような方たちによるSNSの投稿も確認しています。
そして以下の項目順に損害の様子を記述します。
歓送迎会のキャンセル
団体客のキャンセル
ブッフェの窮状
ファインダイニング(高級レストラン)の窮状
大衆的な飲食店の窮状
従業員の窮状
年度末行事のキャンセル
メディアの対応
新型コロナウイルスが飲食店に与える影響について憂慮しているので、以上の観点から、飲食店が置かれた状況を説明したいと思います。 ・・・
ここで記事の内容を省略して従業員の窮状の部分だけを引用します。
・・・従業員の窮状;
飲食店の従業員にはどのような影響があるのでしょうか。
客が少ないことから、シフトに多くの変更が生じています。月給制であれば出勤日数が減ってもまだよいかもしれませんが、そうでなければ休んでいる分だけ収入が少なくなるので、非常に深刻です。
働くことができたとしても、新型コロナウイルスへの対策で衛生面への対策が増えており、通常よりもずっと業務が増えています。業務の負荷が増しているだけではなく、不特定多数の客に対応することから心理的な不安も少なくありません。
ホテルであれば、宴会がほとんどキャンセルされているので、宴会部のスタッフが一時的に料飲部へ移っていることもあり、慣れない部門で業務を遂行することとなります。
飲食店の従業員は、収入低下や業務の変更や増加、心理的な不安、さらには先行きが全くみえないことから、大きなストレスを宿しているのです。・・・
そして結びの言葉を引用します。
・・・飲食店が疲弊している;
東京は世界で最も多くミシュランガイドで星を獲得している都市であり、ありとあらゆる世界の料理があり、10万以上を誇る飲食店が存在しています。
新型コロナウイルスに対策するのは十分に理解できますが、その一方で、日本が世界に誇る飲食店が疲弊したり、潰れたりしていくのを、座視するのは忍びなりません。
ほとんどの飲食店は、新型コロナウイルスが感染しやすい要件を満たしていないほど、本当に客が少なく、なおかつ、最善の対策を施していることだけは、多くの方に知っていただきたいです。・・・(終り)
今日は疲弊する寿司店、レストランなどの飲食店の実態にせまりました。これは外食産業が衰退して家庭での料理が盛んになることを意味します。日本の食文化が変わるのです。
最後になりましたが志村けんさんのご冥福を祈ります。笑いのなかに哀感のある志村けんさんの表情を忘れません。
今日の挿し絵代わりの写真は寿司の写真です。インターネットからお借りしました。
それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)
私がよく行く多摩湖への途中にある東村山市出身の志村けんさんがウイルスに感染し一週間で急死してしまいました。まだ70歳です。残念です。
コロナウイルスについていろいろ考えていましたがこれを機会に、「コロナの影響」と題する連載記事を書き始めることにしました。
コロナウイルスの流行の広義の文化的な影響を連載風に書いていきたいと思っています。いろいろな分野のコロナの影響を書いて行きます。
今日は外食産業という分野を取り上げてみます。
我が家では質素な寿司店やレストランへよく行ってました。スーパーからコロッケやトンカツを買ってました。そういうことを一切しなくなったのです。
米、野菜、魚類、肉類などの生の食材だけを買って来て全て自宅で料理して暮らしています。
肉類を除けば江戸時代に還ったような食文化に変わったのです。
我が家は少し極端ですが多くの人々も外食は避けているのです。
このため外食産業は衰退しています。
この様子をYahooニュースは次のように報じています。詳細な分析にもとづいた立派な内容ですが長い報道なので抜粋だけを示します。
「新型コロナウイルスの猛威」、https://news.yahoo.co.jp/byline/toryu/20200308-00166546/
連日、新型コロナウイルスの動向が報道されており、多くの人が不安をもち、関心を寄せているといって間違いないでしょう。
様々な業態で損害がでていますが、飲食店にも甚大な被害がでています。
少し前にYahoo!ニュースでもトピックスに取り上げられたことから、飲食店が置かれている状況が多くの人の知るところとなりました。
関連記事には「飲食店に大打撃 窮状と対策」と「新型肺炎で飲食店のキャンセル急増!」と「知られざる「窮状と対策」事情」などがあります。
記事ではしゃぶしゃぶで有名な日本料理店とミシュランガイド1つ星の鉄板焼店を取材しており、中国人客が激減しているので経営が窮地に陥っていると報じています。
確かに、鉄板焼をはじめとして黒毛和牛を提供するレストランに話を聞くと、神戸ビーフなどブランドの黒毛和牛をオーダーするのは中国人の方が圧倒的に多いです。
中国人客に加えて、日本人客も少なくなっているので大きな打撃となるのは想像にかたくありません。
では、飲食店全体では、どのようになっているのでしょうか。
オーナーシェフや料理人、広報、レストラン好きや食通の方から色々な話を聞きました。また、そのような方たちによるSNSの投稿も確認しています。
そして以下の項目順に損害の様子を記述します。
歓送迎会のキャンセル
団体客のキャンセル
ブッフェの窮状
ファインダイニング(高級レストラン)の窮状
大衆的な飲食店の窮状
従業員の窮状
年度末行事のキャンセル
メディアの対応
新型コロナウイルスが飲食店に与える影響について憂慮しているので、以上の観点から、飲食店が置かれた状況を説明したいと思います。 ・・・
ここで記事の内容を省略して従業員の窮状の部分だけを引用します。
・・・従業員の窮状;
飲食店の従業員にはどのような影響があるのでしょうか。
客が少ないことから、シフトに多くの変更が生じています。月給制であれば出勤日数が減ってもまだよいかもしれませんが、そうでなければ休んでいる分だけ収入が少なくなるので、非常に深刻です。
働くことができたとしても、新型コロナウイルスへの対策で衛生面への対策が増えており、通常よりもずっと業務が増えています。業務の負荷が増しているだけではなく、不特定多数の客に対応することから心理的な不安も少なくありません。
ホテルであれば、宴会がほとんどキャンセルされているので、宴会部のスタッフが一時的に料飲部へ移っていることもあり、慣れない部門で業務を遂行することとなります。
飲食店の従業員は、収入低下や業務の変更や増加、心理的な不安、さらには先行きが全くみえないことから、大きなストレスを宿しているのです。・・・
そして結びの言葉を引用します。
・・・飲食店が疲弊している;
東京は世界で最も多くミシュランガイドで星を獲得している都市であり、ありとあらゆる世界の料理があり、10万以上を誇る飲食店が存在しています。
新型コロナウイルスに対策するのは十分に理解できますが、その一方で、日本が世界に誇る飲食店が疲弊したり、潰れたりしていくのを、座視するのは忍びなりません。
ほとんどの飲食店は、新型コロナウイルスが感染しやすい要件を満たしていないほど、本当に客が少なく、なおかつ、最善の対策を施していることだけは、多くの方に知っていただきたいです。・・・(終り)
今日は疲弊する寿司店、レストランなどの飲食店の実態にせまりました。これは外食産業が衰退して家庭での料理が盛んになることを意味します。日本の食文化が変わるのです。
最後になりましたが志村けんさんのご冥福を祈ります。笑いのなかに哀感のある志村けんさんの表情を忘れません。
今日の挿し絵代わりの写真は寿司の写真です。インターネットからお借りしました。
それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈り申し上げます。後藤和弘(藤山杜人)