銀座・有楽町ぶら散歩から丸の内仲通りを散策し、まもなく竣工80年を迎えるという明治生命館に立ち寄ってみました。
歴史的建造物として、重要文化財に指定されている本館は、歌舞伎座と同じ設計者による重厚な柱や窓の様式は、いつ見ても惹きつけるものがありますね。
明治生命館の裏ロードを抜けて、「MY PLAZAアトリウム」へ出ると、開放的な雰囲気が漂い昼休みでビジネスマンの姿が多く見られ、憩いの空間となっていました。
仲通りから新装オープンしたJPタワーの「KITTE」に寄って各フロアの店舗を巡ってみました。最初に「KITTE ガーデン」に直行すると、新東京駅や八重洲ビル、新丸の内ビルなどを眺めながらの散策や休息する光景が見られました。
未だ人気が衰えない新東京駅を眼下に眺める景観もサイコーで、丸の内の新ランドマークになっているようですね・・・・
館内には、1~6階までの吹き抜けとガラス天井の明るいアトリウムが素晴らしい景観となっており、三角の回廊を回りながら各階の特色ある店舗を覗いてみました。
各階のSHOPも、全国ご当地銘品や郷土食グルメ店など個性豊かな店舗が多く、全く飽きることの無いショッピング・ブラ散歩を楽しめますね・・・
4階では、旧郵便局長室が創建当時の形に復元再生されており、窓からは新東京駅南口ドームが手が届くようでした。
4階フロアは、「古と新しい感性の融合」をテーマに全国からこだわりの商品を扱うお店が集結しており、各店では時を忘れる程でした。
中でも、旧局長室の隣にある「HACOA」は、我がふるさとの越前漆器の町である鯖江市にある木工工房のお店で、モダンな木工製品や木の温もりある商品が多く、パソコンキーボードや名刺入れ、USBメモリーなど魅力的な商品に驚いていました。
先には「ゆうゆう散歩」や、昨日のNHK「手仕事紀行」でも、取り上げられていましたね~
3階フロアでは、スポーツブランドのASICSではなく、「Onitsuka Tiger」ブランド名でオリジナルシューズやウエアなどの商品が見られ、ASICSファンとして聞いてみると、ランやウオーキングなどアスリート用ではなく、タウンようだそうで、そのカラーや機能に拘ったデザインだそうです・・・
JPらしい全国から集まった拘りある店舗街は、間違いなく新しい東京の名スポットとなりそうで、旧東京中央郵便局とマッチングしたJPタワーの外観も素晴らしく、東京駅駅舎と新旧のコラボした新しい丸の内となっていました。