世界遺産に登録された富士山の絶景を見ながらのJOGに江の島を訪ねて、島内を一回りして名スポットを巡ってみました。
江の島から富士山や相模湾、湘南海岸を望む景色も素晴らしいが、島内には江ノ島神社をはじめ楽しめるスポットが多いですね。
この日は、早朝だったので、参道や瑞心門には人影も見られませんでした。
下道から御岩屋通りへ出て奥津宮へ向かう途中には、「群猿奉賽像庚申塔」なる珍しい庚申塔があり塔の四面には36匹の様々な猿が彫られており、その台座にはヘビが巻き付いているようです・・・
奥津宮では、拝殿の天井に「八方睨みの亀」の画があり、どこから見てもこちらを睨んでいるように見えるようですね。
隣の龍宮(わだつのみや)の岩屋洞窟の上には、怒っているようにも笑っているようにも見える巨大な龍神像が鎮座しています。
奥津宮の石灯籠には、龍神模様の彫が施されており、台座にも天女が舞い降りているような彫があり、貴重な灯籠です。
江ノ島には、龍が棲むところと言われており、天女と龍にまつわる伝説が多く伝わっています。
御岩屋通りを戻ると、江ノ島を二分する境にある「山ふたつ」から相模湾の展望も珍しい景観で、過っては自殺の名所と言われていました。
中津宮広場に来ると、腰越・七里ヶ浜方面と湘南港を見下ろす光景も素晴らしいですね。
花の広場には、この日も甲羅干しをする亀の仲間がのんびりとお散歩しており、カメラを向けるとポーズをしてくれましたよ~
江ノ島西浜へ戻り波打ち際を走ると、某社の家族慰安の地引網が行われており、富士山を背にしてワッショイ・・ワッショイと威勢よく網を引いていましたが、どんな成果があったのでしょうか?
鵠沼海岸ビーチでは、サーフィングゾーンと海水浴ゾーンが仕切られており、海開きが間近に迫った風景となっていました。