昨夜の句会でまたまた色んな芽が出てきました。
「芽であると誰も言わないままである」朱露さんの句が最高点。
含みのある哲学的な句で、とてもいいと思いました。記憶に残る一句になりました。
さて、男性陣に人気の
「初夜明けて木の芽摘みおり割烹着」立雄さんの句。
戦前のモノクロ映画の一場面のようで、
美しい物語が始まりそうですが、なぜか女性陣の得票はなし。
「初夜」も「割烹着」も
今や死語になっているからでしょうか。女の目は厳しいとわかった夜でした。
そして「女体」は俳句になるけれど「男体」はならないという男女の差。
このあたりに俳句の面白さも潜んでいるようです。
来月は「土」が兼題。その頃には昨夜の芽も大きく育っているでしょうね。
「芽であると誰も言わないままである」朱露さんの句が最高点。
含みのある哲学的な句で、とてもいいと思いました。記憶に残る一句になりました。
さて、男性陣に人気の
「初夜明けて木の芽摘みおり割烹着」立雄さんの句。
戦前のモノクロ映画の一場面のようで、
美しい物語が始まりそうですが、なぜか女性陣の得票はなし。
「初夜」も「割烹着」も
今や死語になっているからでしょうか。女の目は厳しいとわかった夜でした。
そして「女体」は俳句になるけれど「男体」はならないという男女の差。
このあたりに俳句の面白さも潜んでいるようです。
来月は「土」が兼題。その頃には昨夜の芽も大きく育っているでしょうね。