575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

檜の赤ちゃん  麗

2006年03月02日 | Weblog
先日、中津川市に合併された裏木曽地方と呼ばれる
加子母(かしも)の方から檜の苗を頂きました。
実生の檜でまだ5センチくらいのかわいい苗。
檜の赤ちゃんを頂いたみたいで、なんともいとおしく
どこに植えようか迷っています。

実は加子母の檜で名古屋城本丸御殿を復元させようという
動きが名古屋市で持ち上がっています。
300年の樹齢の檜を切るわけですから、その後、山が荒廃しないように
名古屋市民に実生の苗を育ててもらい、ある程度大きくなったら
また加子母村の山に移植し200年くらい経って御殿の修理が必要なころ
その檜をまた使おうという壮大な計画です。

私よりず~っと長生きする檜の赤ちゃんが300才になったとき
この日本はどんな姿をしているのでしょうね。
最後に以前木曽に行った時に作った俳句です。
       「木曽の秋檜と空はどこまでも」
コメント (4)
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