575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

寒中お見舞い申し上げます。   遅足

2008年01月20日 | Weblog
寒中といえば小寒から大寒までとか。
寒中見舞いということは、これまで余り考えたことがないのですが、
寄る年波か?今年の寒さは身にこたえます。

午前中、センター試験の会場となっている
名古屋大学の構内を散歩しました。
ところどころに、係りの人が立っているほかは、
シーンとしたなか、緊張感が漂っていました。


 お神籤(みくじ)のまじる落ち葉の吹き溜り

今朝の中日俳壇に載っていた江本絵悶さんの句です。
選者の栗本やすしさんは、
「願いを込めてひいた御神籤が落ち葉の吹き溜りに混じっているという。
あわれとおかし味が一緒になっている」と、評しています。

困った時の神頼みは人間の性。
受験生の皆さんのひいたおみくじは?

    のちか?

明日は大寒です。

 大寒の石となりたる尾骨かな   遅足






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初鏡品格探す鏡の裏    朱露

2008年01月20日 | Weblog
  坂東真理子の「女性の品格」が売れる。
  品格がある女は必要ないから買わない。
  品格なんかない女は始めから買わない。
  すると、誰が買えばあんなに売れるの?


コメント (3)
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