立春が過ぎたころから、当地にも雪がお目見え。遅れて来た冬です。
同じ”雪”を詠んでも、短歌の中で印象に残っているのは、やたら感傷的。
・ 君かへす朝の舗石さくさくと雪よ林檎の香のごとくふれ 北原白秋
・ さいはての駅に下りたち雪あかりさみしき町にあゆみ入りにき 石川啄木
それに比べると俳句は潔く厳しい。
・ したたかに転んで雪を罵れる 小原啄葉
・ 山の雪胡粉をたゝきつけしごと 高浜虚子
・ 雪降りてまこと楽しきまどゐかな 星野立子
・ 雪片のつれ立ちてくる深空かな 高野素十
学ばねばと、思います。
同じ”雪”を詠んでも、短歌の中で印象に残っているのは、やたら感傷的。
・ 君かへす朝の舗石さくさくと雪よ林檎の香のごとくふれ 北原白秋
・ さいはての駅に下りたち雪あかりさみしき町にあゆみ入りにき 石川啄木
それに比べると俳句は潔く厳しい。
・ したたかに転んで雪を罵れる 小原啄葉
・ 山の雪胡粉をたゝきつけしごと 高浜虚子
・ 雪降りてまこと楽しきまどゐかな 星野立子
・ 雪片のつれ立ちてくる深空かな 高野素十
学ばねばと、思います。