一雨ごとに秋が深まる頃です。
庭の金木犀が雨ですっかり散ってしまいました。
次は紅葉の出番でしょうか・・・・
投句が集まりました。
宿題には、さまざまな「十」が詠まれています。
どの句が選ばれるのでしょうね?
題詠「十」
①十(トオ)二十(ニジュウ)目つむれば子等散りし秋
②人十色ため息雲が茜空
③十月の乾いた空にトランペット
④十月に3・11(さんてんいちいち)の雲流る
⑤十字寄せ木犀町を匂ひ初め
⑥十三夜少女は膝を揃え座す
⑦相聞の三十一文字や秋灯
⑧祭終えお供へ(おそなえ)配る十三夜
⑨十色には一色足りぬ秋の風
⑩十月の空孤高なる宮大工
⑪十という数ならば何?シーベルト
⑫秋高し骨董市の銀クロス(十字架)
⑬十月や留守番になり駄菓子買う
自由題
①木犀の香に乗り唱歌大空へ
②昭和史のページの厚み梨を剥く
③みずいろの楽譜に秋の音をおく
④日々去りてはや木犀の香に出合ふ
⑤ゲーセンに栗菓子持てり中高年
⑥村芝居神の庭降る(フル)紅葉か
⑦一面のススキ野原に呑み込まれ
⑧秋燈や難書の傍で酒を飲む
⑨秋高し女子高生の竹刀打ち
⑩捨案山子<時代遅れ>と呼ばれても
⑪月明かりまとい木犀匂い立つ
⑫こおろぎのとぎれとぎれの音消える
⑬秋深しやっと交わせた「お早う」が
庭の金木犀が雨ですっかり散ってしまいました。
次は紅葉の出番でしょうか・・・・
投句が集まりました。
宿題には、さまざまな「十」が詠まれています。
どの句が選ばれるのでしょうね?
題詠「十」
①十(トオ)二十(ニジュウ)目つむれば子等散りし秋
②人十色ため息雲が茜空
③十月の乾いた空にトランペット
④十月に3・11(さんてんいちいち)の雲流る
⑤十字寄せ木犀町を匂ひ初め
⑥十三夜少女は膝を揃え座す
⑦相聞の三十一文字や秋灯
⑧祭終えお供へ(おそなえ)配る十三夜
⑨十色には一色足りぬ秋の風
⑩十月の空孤高なる宮大工
⑪十という数ならば何?シーベルト
⑫秋高し骨董市の銀クロス(十字架)
⑬十月や留守番になり駄菓子買う
自由題
①木犀の香に乗り唱歌大空へ
②昭和史のページの厚み梨を剥く
③みずいろの楽譜に秋の音をおく
④日々去りてはや木犀の香に出合ふ
⑤ゲーセンに栗菓子持てり中高年
⑥村芝居神の庭降る(フル)紅葉か
⑦一面のススキ野原に呑み込まれ
⑧秋燈や難書の傍で酒を飲む
⑨秋高し女子高生の竹刀打ち
⑩捨案山子<時代遅れ>と呼ばれても
⑪月明かりまとい木犀匂い立つ
⑫こおろぎのとぎれとぎれの音消える
⑬秋深しやっと交わせた「お早う」が