お酒抜きの句会の結果です。
題詠「古酒」
①到来の古酒の名辿る小史かな(結宇)静荷・佐保子
②ちろちろと胸に沁みいる古酒の酔い(えみ)智恵・すみ・晴代
③秋日和古酒のような人と会い(麗子)鳥野・えみ
④古酒の杯銀河の雫友と干す(立雄)能登・狗子・えみ・郁子
⑤呑み干してなほいとほしむ古酒の瓶(静荷)佐保子・能登・鳥野・えみ・智恵・麗子・亜子・晴代・立雄
⑥一対一古人と古酒を酌み交わす(遅足)狗子・麗子
⑦古酒似合ふ牧水放哉山頭火(佐保子)静荷・郁子・亜子・立雄
⑧行く末の覚悟を杯に加賀の古酒(晴代)遅足・郁子
⑨古酒酌んで古女房の気炎かな(亜子)能登・狗子・智恵・すみ・遅足・晴代・立雄
⑩来し方を映し溶かして古酒の味(郁子)静荷・佐保子・すみ・遅足・麗子
⑪ポツリ立つ酒屋の棚に古酒の瓶(すみ)鳥野
⑫フクシマをよそ眼で見つつ古酒を酌む(能登)亜子
⑬対酌の杯を重ねる古酒の宴(狗子)
自由題
①道の駅手塩の秋を並べをり(晴代)鳥野・狗子・えみ・智恵・すみ・郁子
②秋晴れや心のひだをたぐり寄せ(麗子)能登・えみ・すみ
③紅葉かつ散る池へハンモックにも(静荷)麗子・亜子
④十六夜をホームの窓に見しといふ(佐保子)えみ
⑤殺生や秋の蚊をわが腕に討つ(亜子)能登・狗子
⑥葛の花風の言葉を風が消す(遅足)静荷・佐保子・郁子・晴代・立雄
⑦言い訳を聞いたふりしてカンナ散る(えみ)静荷・すみ・麗子・郁子・晴代・立雄
⑧独り身に終ひ(しまい)秋刀魚のぎょろ目かな(結宇)智恵
⑨腕白やお菓子につられ神輿引く(立雄)鳥野・狗子・亜子
⑩片道の言葉の先に秋簾(郁子)静荷・佐保子・能登・遅足
⑪香を求め柚子摘む手先棘の邪魔(すみ)
⑫牛の眼に穂高をうつし牧を閉づ(能登)佐保子・鳥野・智恵・麗子・遅足
⑬金色のうねりとなって木犀香(狗子)遅足・亜子・晴代・立雄
次回は11月20日(水)午後1時 東鮓
題詠は「銀杏」です。
題詠「古酒」
①到来の古酒の名辿る小史かな(結宇)静荷・佐保子
②ちろちろと胸に沁みいる古酒の酔い(えみ)智恵・すみ・晴代
③秋日和古酒のような人と会い(麗子)鳥野・えみ
④古酒の杯銀河の雫友と干す(立雄)能登・狗子・えみ・郁子
⑤呑み干してなほいとほしむ古酒の瓶(静荷)佐保子・能登・鳥野・えみ・智恵・麗子・亜子・晴代・立雄
⑥一対一古人と古酒を酌み交わす(遅足)狗子・麗子
⑦古酒似合ふ牧水放哉山頭火(佐保子)静荷・郁子・亜子・立雄
⑧行く末の覚悟を杯に加賀の古酒(晴代)遅足・郁子
⑨古酒酌んで古女房の気炎かな(亜子)能登・狗子・智恵・すみ・遅足・晴代・立雄
⑩来し方を映し溶かして古酒の味(郁子)静荷・佐保子・すみ・遅足・麗子
⑪ポツリ立つ酒屋の棚に古酒の瓶(すみ)鳥野
⑫フクシマをよそ眼で見つつ古酒を酌む(能登)亜子
⑬対酌の杯を重ねる古酒の宴(狗子)
自由題
①道の駅手塩の秋を並べをり(晴代)鳥野・狗子・えみ・智恵・すみ・郁子
②秋晴れや心のひだをたぐり寄せ(麗子)能登・えみ・すみ
③紅葉かつ散る池へハンモックにも(静荷)麗子・亜子
④十六夜をホームの窓に見しといふ(佐保子)えみ
⑤殺生や秋の蚊をわが腕に討つ(亜子)能登・狗子
⑥葛の花風の言葉を風が消す(遅足)静荷・佐保子・郁子・晴代・立雄
⑦言い訳を聞いたふりしてカンナ散る(えみ)静荷・すみ・麗子・郁子・晴代・立雄
⑧独り身に終ひ(しまい)秋刀魚のぎょろ目かな(結宇)智恵
⑨腕白やお菓子につられ神輿引く(立雄)鳥野・狗子・亜子
⑩片道の言葉の先に秋簾(郁子)静荷・佐保子・能登・遅足
⑪香を求め柚子摘む手先棘の邪魔(すみ)
⑫牛の眼に穂高をうつし牧を閉づ(能登)佐保子・鳥野・智恵・麗子・遅足
⑬金色のうねりとなって木犀香(狗子)遅足・亜子・晴代・立雄
次回は11月20日(水)午後1時 東鮓
題詠は「銀杏」です。