晩秋の疎林鋭き鳥の声 晴代

ソリンスルドキ、という中七のＳ音とＲ音が効果的。

晩秋。緑豊かだった広葉樹は葉を落とし裸木。
公園も疎林に。見通しも良くなります。
暖かい午後の散歩でしょうか。
突然、鋭い鳥の声。鵙？あるいは鵯？

鳥の縄張りに入ってしまったのかも知れません。
一瞬、辺りは緊張感に・・・
なにか今の世に警世を伝えているようでもあります。

我が家の山茶花の赤に目白がやってきました。
二羽で仲良く蜜を吸い、また飛んで行きました。
冬です。
　　　　　　　　　　　　　　　　　遅足