栴檀の主宰は辻恵美子先生。選句の基準のポイントについて、
①季語が生きているいるのか。
②写生はきちんと出来ているのか。
③実感が現れているのか。
の3つをあげてみえます。
さらに素朴、正直な句がよいと。
「上手い。上手すぎる」と評されたのがこの句。
年の夜のしんしん白き母の髪
季語は、まあ生きている。
写生もまあまあ。「しんしん」はどうかな?
実感が現れているのか?これが問題です。
うつくしく作られすぎて実感が伴っていない。
この句の場合、なにかゴッツとしたものがない。
それゆえ絵空事に感じられるのでしょうか。
①季語が生きているいるのか。
②写生はきちんと出来ているのか。
③実感が現れているのか。
の3つをあげてみえます。
さらに素朴、正直な句がよいと。
「上手い。上手すぎる」と評されたのがこの句。
年の夜のしんしん白き母の髪
季語は、まあ生きている。
写生もまあまあ。「しんしん」はどうかな?
実感が現れているのか?これが問題です。
うつくしく作られすぎて実感が伴っていない。
この句の場合、なにかゴッツとしたものがない。
それゆえ絵空事に感じられるのでしょうか。