2019年最初の句会。題詠は「新年」のさまざまな季語が登場。
ご覧のような結果となりました。
題詠
①右往左往大吉求め初みくじ(すみ)
②日章旗ついに見かけぬお元日(静荷)佐保子・幸泉・亜子・遅足
③新年にふるさとの味氷頭なます(幸泉)結宇・狗子
④鼻にのる眼鏡さがして初笑ひ(亜子)能登・晴代・千香子・静荷
⑤追羽根や加古のだるまの7冊目(千香子)佐保子・能登・狗子・遅足
⑥亡き母の黴こそげ居る小正月(能登)
⑦ふるさとの左義長の日や黒き餅(佐保子)結宇・千香子
⑧乗初やスマホはなさぬ晴れ衣(晴代)等・静荷
⑨初夢や回転木馬無音にて(結宇)能登・殿・遅足・麗子・等・郁子
⑩火の粉避けとん汁を待つどんど焼き(郁子)幸泉・すみ
⑪腰のばし結ぶ老爺の初御籤(等)結宇・すみ・亜子・郁子
⑫女正月白玉団子の柔らかく(麗子)幸泉・殿・千香子・郁子
⑬一人見る水平線の初日没(狗子)すみ・麗子・亜子
⑭初稽古父の淹れた茶柱立つ(殿)狗子・麗子
⑮化粧濃きひとのまず買ふ懸想文(遅足)佐保子・殿・晴代・等・静荷
自由題
①めでたいとやからにぎわう冬座敷(晴代)狗子・等・静荷
②A型の我が家訪問寒の入(能登)狗子・麗子・亜子・郁子
③タイ焼きのバリを剥がれて日向ぼこ(結宇)能登・すみ
④掛軸のやや暗くなり日脚伸ぶ(狗子)晴代・等・亜子
⑤適温に揺れて湯豆腐眠き味(郁子)佐保子・結宇・幸泉・殿・狗子
⑥大白鳥羽搏けるとき小鼓の音(等)幸泉・遅足・郁子
⑦子らの声朝を感じる新学期(幸泉)
⑧寒鯉のぬるりと動く水際を(麗子)能登・幸泉・殿・千香子・静荷
⑨咳く人を遠目に眺め明日思う(すみ)
⑩草紙洗(さうしあらひ)といふ名の椿まだ咲かず(佐保子)殿・遅足・千香子
⑪初あかり小さき古墳を抱く街に(亜子)すみ・遅足・麗子・晴代
⑫羚羊や搭乗待ちし自閉児ら(千香子)佐保子・麗子
⑬若き眉描くおとこの初鏡(遅足)結宇・すみ・晴代・等・千香子・亜子・郁子
⑭朝錬の声高らかに寒土用(静荷)佐保子
⑮冬の月ドビュッシー聴く無重力(殿)結宇・能登・静荷
次回は2月20日(水)午後1時20分。第3水曜日に戻ります。
場所は、愛知芸文センター12階C会議室。
題詠は「春寒」または「牡丹の芽」です。
ご覧のような結果となりました。
題詠
①右往左往大吉求め初みくじ(すみ)
②日章旗ついに見かけぬお元日(静荷)佐保子・幸泉・亜子・遅足
③新年にふるさとの味氷頭なます(幸泉)結宇・狗子
④鼻にのる眼鏡さがして初笑ひ(亜子)能登・晴代・千香子・静荷
⑤追羽根や加古のだるまの7冊目(千香子)佐保子・能登・狗子・遅足
⑥亡き母の黴こそげ居る小正月(能登)
⑦ふるさとの左義長の日や黒き餅(佐保子)結宇・千香子
⑧乗初やスマホはなさぬ晴れ衣(晴代)等・静荷
⑨初夢や回転木馬無音にて(結宇)能登・殿・遅足・麗子・等・郁子
⑩火の粉避けとん汁を待つどんど焼き(郁子)幸泉・すみ
⑪腰のばし結ぶ老爺の初御籤(等)結宇・すみ・亜子・郁子
⑫女正月白玉団子の柔らかく(麗子)幸泉・殿・千香子・郁子
⑬一人見る水平線の初日没(狗子)すみ・麗子・亜子
⑭初稽古父の淹れた茶柱立つ(殿)狗子・麗子
⑮化粧濃きひとのまず買ふ懸想文(遅足)佐保子・殿・晴代・等・静荷
自由題
①めでたいとやからにぎわう冬座敷(晴代)狗子・等・静荷
②A型の我が家訪問寒の入(能登)狗子・麗子・亜子・郁子
③タイ焼きのバリを剥がれて日向ぼこ(結宇)能登・すみ
④掛軸のやや暗くなり日脚伸ぶ(狗子)晴代・等・亜子
⑤適温に揺れて湯豆腐眠き味(郁子)佐保子・結宇・幸泉・殿・狗子
⑥大白鳥羽搏けるとき小鼓の音(等)幸泉・遅足・郁子
⑦子らの声朝を感じる新学期(幸泉)
⑧寒鯉のぬるりと動く水際を(麗子)能登・幸泉・殿・千香子・静荷
⑨咳く人を遠目に眺め明日思う(すみ)
⑩草紙洗(さうしあらひ)といふ名の椿まだ咲かず(佐保子)殿・遅足・千香子
⑪初あかり小さき古墳を抱く街に(亜子)すみ・遅足・麗子・晴代
⑫羚羊や搭乗待ちし自閉児ら(千香子)佐保子・麗子
⑬若き眉描くおとこの初鏡(遅足)結宇・すみ・晴代・等・千香子・亜子・郁子
⑭朝錬の声高らかに寒土用(静荷)佐保子
⑮冬の月ドビュッシー聴く無重力(殿)結宇・能登・静荷
次回は2月20日(水)午後1時20分。第3水曜日に戻ります。
場所は、愛知芸文センター12階C会議室。
題詠は「春寒」または「牡丹の芽」です。