能登半島に続き今朝は千葉でも大きな地震がありました。千葉にお住まいの竹葉さん、怖い思いをされたのではないでしょうか?被害のないことをお祈りしています。
さて晴代さんのこの句は春の夜空に懐かしい友のことを思い出されたのでしょう。「君息災か」でシンプルに相手のことを思い、どこか甘酸っぱい青春の思い出さえも感じさせてくれます。俳句で相手を思うという秀句だと思いました。
亜子さん:共感の句。同窓生がどんどん亡くなって寂しい。コロナ禍で同窓会も中止になったが春の星を見上げると亡くなった方を思い出しもするし、会えない人のことも思っている。
泉さん:しばらく会っていないがお元気でしょうか?という感じがします。
遅足さん。童子さんも採られています。春の星を眺めていると、ぼんやりとした過去の記憶がよみがえり、どこか温かい気持ちにさせてくれますね。
先日のお茶会のあと亜子さんからお手紙が来ました。やはり生で対面でのおしゃべりは楽しかったという嬉しい内容でした。そしてあらためて俳句の魅力について書かれていました。俳句の魅力はやはりその句座でのおしゃべり。たくさんの季語の存在。そして挨拶句というジャンルがあるということ。この三つだと書かれていました。これらが亜子さんにとって俳句とのつきあいで見出した宝物だと。
この晴代さんの句も会えない人への挨拶句といえますね。季語もぴったりはまった感じを受けました。
来月の句会は懐かしい人も参加してくれることになりまた新しい風が吹き込んできそうです。麗子