坂本九を知らない人は、この句の面白さはわからないかもしれません。
それ誰っスか? 偉い人なんすか? なんて‥(笑)
逆に最近のアーティスト?というのですか。どう読むのかわからないこともあるのでおあいこです。
能登さん: 春の星見て・・上を向いて・・坂本九・・何、知らないの!の図、と受け取りました。
郁子: 坂本九なら「見上げてごらん夜の星を♪」ですね。知らない世代も増えましたが、通じる人と話すことにしましょう。
上を向いて歩こうにも星が登場していました。
♪上を向いて歩こう
にじんだ星をかぞえて
思い出す 夏の日
一人ぽっちの夜
こらえた涙で星がにじんで見えたのですね。この気持ちは若い人とも共有できるかもしれません。
四月題詠「春の星」でトップ賞だった童子さんがお茶句会で
「春の星というと、うすぼんやりとしていてなつかしいイメージがあります。」とおっしゃった言葉・・なるほどと思いメモしていました。
あの日からかなり季節が進みました。
今夜は夏の星を見上げてみようと思います。 郁子