575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

春の星坂本九を知らぬ人  佐保子

2023年05月12日 | Weblog

坂本九を知らない人は、この句の面白さはわからないかもしれません。

それ誰っスか? 偉い人なんすか? なんて‥(笑)

逆に最近のアーティスト?というのですか。どう読むのかわからないこともあるのでおあいこです。

 

能登さん: 春の星見て・・上を向いて・・坂本九・・何、知らないの!の図、と受け取りました。

郁子: 坂本九なら「見上げてごらん夜の星を♪」ですね。知らない世代も増えましたが、通じる人と話すことにしましょう。

 

上を向いて歩こうにも星が登場していました。

 ♪上を向いて歩こう
  にじんだ星をかぞえて
  思い出す 夏の日
  一人ぽっちの夜

こらえた涙で星がにじんで見えたのですね。この気持ちは若い人とも共有できるかもしれません。

四月題詠「春の星」でトップ賞だった童子さんがお茶句会で

「春の星というと、うすぼんやりとしていてなつかしいイメージがあります。」とおっしゃった言葉・・なるほどと思いメモしていました。

あの日からかなり季節が進みました。

今夜は夏の星を見上げてみようと思います。  郁子

 

 

 

 

コメント (1)
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