何も元日からこのような悲惨な地震がおきなくても。。と誰しも思ったことでしょう。
作者の能登さんは能登の御出身。そのときの衝撃!いかほどであったろうと推察します。ご実家はお兄さまが継がれておられるそうですが、ご家族お家とも無事だったと伺い安堵しました。それでもいまだ余震の速報が入る毎日。不安と不自由な日々は続いているのでしょうね。
いただいたコメントです。
竹葉さん:お正月が台無しになった情景、胸つぶれる思いをしっかり詠んだ句だと思います。
麗子さん:あまりに辛い新年早々の大地震。家の倒壊、軒の注連飾りもつぶれて言葉にならない光景をなんとか言葉にされた作者の勇気。おめでたい筈の注連飾りが何とも無残・・どうしようもないかなしみに胸がつぶれます。
ほかに 遅足さん 佐保子さん 晴代さん 童子さん 大勢のかたがとられました。
なゐの神正月祝えぬ国にした 容子
須美さん:なゐが地震の事と初めて知りました。正月祝えぬ国にしたに共感
能登さん:まったくです。なゐの神は、「ない」にしてほしい。
麗子さん:本当にこの通りの思い。お正月を祝えない国になってしまいました。神様なんとかしてくださいと祈るばかりです。
泉さん:正月早々の地震、最近温暖化のせいで世界各地で自然災害が起こっている。
どうしようもない甚大な自然災害がおきるたびに、今の社会事情の様々な問題点や課題が浮かび上がるようです。
神さまが起こしているとしたら何を示しているのでしょうか。 郁子