1936年に行われたベルリンオリンピックで
水泳200メートル平泳ぎの実況でアナウンサーは「前畑がんばれ!」
「がんばれ!」となんと23回も「がんばれ!」と叫んだそうです。
今でも人を励ます時「がんばってね」と気軽に言いますが
この「頑張る」という言葉は1901年まで国立国語研究所のデータベースには
ないそうです。
つまり日清・日露戦争をきっかけに大正時代に入ってから頻繁に使われるようになった流行語だそうです。(「心を鍛える言葉」白石豊著より)
およそ100年の間日本人を支えた「頑張る」という精神。
先日遅足さんからも「楽しむ」ことを大切に生きていくというお話を聞き
私も肩の力を抜いて楽しんで何事にも取り組めたらいいな~と思いました。
そういえば英語には頑張れという言葉はなく、マラソン選手に声をかけるときも
「エンジョイ!」とか「キープ・オン・ゴーイング(その調子)」というらしい。
楽しむというと何を悠長なと叱られる向きもありますが出来そうで出来ない楽しむということ。自然にやれたら素敵ですね。
水泳200メートル平泳ぎの実況でアナウンサーは「前畑がんばれ!」
「がんばれ!」となんと23回も「がんばれ!」と叫んだそうです。
今でも人を励ます時「がんばってね」と気軽に言いますが
この「頑張る」という言葉は1901年まで国立国語研究所のデータベースには
ないそうです。
つまり日清・日露戦争をきっかけに大正時代に入ってから頻繁に使われるようになった流行語だそうです。(「心を鍛える言葉」白石豊著より)
およそ100年の間日本人を支えた「頑張る」という精神。
先日遅足さんからも「楽しむ」ことを大切に生きていくというお話を聞き
私も肩の力を抜いて楽しんで何事にも取り組めたらいいな~と思いました。
そういえば英語には頑張れという言葉はなく、マラソン選手に声をかけるときも
「エンジョイ!」とか「キープ・オン・ゴーイング(その調子)」というらしい。
楽しむというと何を悠長なと叱られる向きもありますが出来そうで出来ない楽しむということ。自然にやれたら素敵ですね。
というのは、ガンバレなんでしょうか?
昔、そういった翻訳を読んだような記憶が
ありますが・・・
古語辞典をひいたら「がんばれ」はありませんでした。
100年以上前の日本人はどういって
励ましたんでしょうね。
ガンバル時もあったはずですから。
それ以外励ます言葉が無いかのようです。
その風向きが変わってきたのはここ十年ほど、登校拒否、引き篭もりetc が問題になり始めたころからです。
今では、「頑張れ」は子供の敵、レッドカード、言葉の凶器。
最近スポーツ選手がよく「楽しんできまーす。」といっているのは、「頑張る」の反動でしょうか。新教育の効果でしょうか。
大言海によれば、「頑張る」は「我意を張るノ口語」とかで「我が意のままに事を遂げんとする事」だそうですね。
老人は「頑張らなくっちや」・・・ね。
じゃ、良い意味じゃなかったんだ。
それが20世紀に入って、ガンバレという
意味に使われだした。
勉強になります。
最高の美とは、されなかったようです。
教養を積み、美を磨いた熟年の女性の魅力が
尊重されたといいます。