575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

老いて元気なのは。          愚足

2006年05月15日 | Weblog
 絵門さんも元気ですが、女性(俳人)はもっと元気。

   老いながら椿となって踊りけり     三橋鷹女
   蛍の夜老い放題に老いんとす      飯島晴子
   今生のいまが倖せ衣被         鈴木真砂女
   人の言ふ老いとは何よ大金魚      桂 信子

         
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2 コメント

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神は男をかよわく創造された。 (遅足)
2006-05-15 09:37:58
なぜ、女性は強靭なのか?

神様がそう創られた?

神様が男性をかよわく創造されたのなら、

男性も自衛のために、俳句をつくりましょう。



俳句も芭蕉さんから数えて、何回目かのブーム。

時代の要請は、わび・さびではなく、元気のでる俳句。



よーし!作るぞ!

と、気張ってはダメか?



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元気な男性句 ()
2006-05-15 10:41:15
 初湯殿卒寿のふぐり伸ばしけり      阿波野青畝

  

 まだ老いず冬の光りを貪りぬ        金子兜太



 九十五歳とは後生極楽春の風      富安風活



 銀輪と花を探せし老いの坂         夢見老人

   

      
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