575の会

名古屋にある575の会という俳句のグループ。
身辺のささやかな呟きなども。

焚き火は今や軽犯罪 (コメントにかえて)     ぐ

2007年12月01日 | Weblog
よそ者のよそ者の入る空きなし焚火の輪  青木 昭

評・・地名は村から町や市にかわっても土俗的な風習は以前として「むら」の雰囲気を伝えている。村の時代から「よそもの」は「のけ者」にされて三代ぐらい住んで初めて「村のもん」になれたということです。焚火には原始の頃からのよそ者を排除するDNAが残っているのでしょう。

 (愛読するインターネット俳句の今月号から転載しました)

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