アウエー金沢戦。
北信越同士の一戦で、北陸自動車道で行くと近いということもあって、新潟から4,000人くらいのたくさんのサポーターが応援に行ったらしい。
金沢には、かつて新潟を率いた柳下監督が指揮をとっている。
また、今季10番をつけた宮崎幾笑は、新潟から期限付き移籍している。
これは、柳下監督が宮崎を見出していて期待して起用していることもわかる。
おまけに、黄金時代のジュビロ磐田では、今の新潟の鈴木監督が監督でと柳下監督がコーチだったという関係もある。
本来楽しみな対戦だった。
なのに、宮崎はレンタル移籍元の新潟との対戦では出場しないという契約がしてあって、今回は出場できない。
おまけに柳下監督は、前節の試合で退場処分となり、今節の試合はベンチに入ることを禁止されてしまった。
新潟つながりの見どころがなくなってしまったのは、残念だった。
そんなことはおいといて、4,000人の大サポーターのためにも勝利を見せてほしいものだ。
試合は結構互角の展開から始まったが、金沢の方が積極的に見えていた。
それでも、前半12分、FKのチャンスを生かし、小川のキックからFWターレスが見事にゆるくヘッドで先制点をゴールに叩き込んだ。
その後攻勢が続く新潟は、29分にもDF安田の上げたボールからFW河田が頭で決めて、2-0とリードする。
この日も河田は積極的な姿勢が目立った。
40分にも、安田のボールからシュートを放つが、そのときに相手選手と接触して着地で足を痛めて立てなくなってしまった。
ここで、河田に代わって田中達也が入った。
このまま、前半終了。
サッカーでは2-0は危険な得点差というが、その通りだった。
後半開始早々ペナルティエリア内でのハンドから相手にPKを与えてしまった。
しかし、ここでGKムラーリャが相手の蹴ったボールを防ぎ、いったんは大丈夫と思われた。
ところが、途中から新潟の選手たちの足が止まり始めた。
そうこうしているうちに、74分に相手のコーナーキックからこぼれた球がなんと新潟の選手に当たってオウンゴールとなってしまった。
こうなると、金沢はイケイケとなり、82分にはついに同点弾を決められてしまった。
どうして後半になると動きが悪くなるのかなあ、今季は。
前節同様に同点のまま終盤を迎えるはめになってしまったが、84分、最後の交替で矢野が出てきて、新潟の選手たちの動きがよくなってきた。
ゴール前の矢野に合わせてボールが行くと、矢野が頭で落としたボールに田中が再びゴール前の矢野にボールを送る。
そのボールをシュートした矢野だったが、相手に防がれてしまうも、そのボールはスペースに転がった。
そこに駆け込んでシュートしたのは、今季新入団の渡邉新太だった。
ボールはゴールネットを揺らし、ゴール裏も選手たちも歓喜となった。
アディショナルタイムは5分もあったが、新潟は逃げ切った。
これで今季初の連勝だ。
相手を圧勝しての連勝ではなく、前節はアディショナルタイム最後にPKでの勝ち、今節は2-0から追いつかれてしまった後の勝ち越しと、ハラハラドキドキの中での連勝だ。
それでも、何度も言うようだが、今はぶざまでもなんでも、勝てばいいのだ。
危なかったとはいえ、勝利を見届けたスタンドの新潟サポーターたちは、金沢まで来てよかったと思ったことだろう。
スタンドをオレンジに染めて声援を送ってくれたサポーターの皆さんに感謝!
選手たちも、その声援に応えないわけにはいかない、と力をふりしぼれたのだ。
この調子で、ホームでも勝ってほしいものだ。
次の試合は、なんと中2日でホーム戦。
相手は、首位の大分だ。
河田や富澤らのケガも気になるが、なんとか勝ってほしいと願う。
ホーム戦は、応援に行くぞ。
今季はホーム戦ではまだ1勝しかしていないのだから、今度こそ勝て!
北信越同士の一戦で、北陸自動車道で行くと近いということもあって、新潟から4,000人くらいのたくさんのサポーターが応援に行ったらしい。
金沢には、かつて新潟を率いた柳下監督が指揮をとっている。
また、今季10番をつけた宮崎幾笑は、新潟から期限付き移籍している。
これは、柳下監督が宮崎を見出していて期待して起用していることもわかる。
おまけに、黄金時代のジュビロ磐田では、今の新潟の鈴木監督が監督でと柳下監督がコーチだったという関係もある。
本来楽しみな対戦だった。
なのに、宮崎はレンタル移籍元の新潟との対戦では出場しないという契約がしてあって、今回は出場できない。
おまけに柳下監督は、前節の試合で退場処分となり、今節の試合はベンチに入ることを禁止されてしまった。
新潟つながりの見どころがなくなってしまったのは、残念だった。
そんなことはおいといて、4,000人の大サポーターのためにも勝利を見せてほしいものだ。
試合は結構互角の展開から始まったが、金沢の方が積極的に見えていた。
それでも、前半12分、FKのチャンスを生かし、小川のキックからFWターレスが見事にゆるくヘッドで先制点をゴールに叩き込んだ。
その後攻勢が続く新潟は、29分にもDF安田の上げたボールからFW河田が頭で決めて、2-0とリードする。
この日も河田は積極的な姿勢が目立った。
40分にも、安田のボールからシュートを放つが、そのときに相手選手と接触して着地で足を痛めて立てなくなってしまった。
ここで、河田に代わって田中達也が入った。
このまま、前半終了。
サッカーでは2-0は危険な得点差というが、その通りだった。
後半開始早々ペナルティエリア内でのハンドから相手にPKを与えてしまった。
しかし、ここでGKムラーリャが相手の蹴ったボールを防ぎ、いったんは大丈夫と思われた。
ところが、途中から新潟の選手たちの足が止まり始めた。
そうこうしているうちに、74分に相手のコーナーキックからこぼれた球がなんと新潟の選手に当たってオウンゴールとなってしまった。
こうなると、金沢はイケイケとなり、82分にはついに同点弾を決められてしまった。
どうして後半になると動きが悪くなるのかなあ、今季は。
前節同様に同点のまま終盤を迎えるはめになってしまったが、84分、最後の交替で矢野が出てきて、新潟の選手たちの動きがよくなってきた。
ゴール前の矢野に合わせてボールが行くと、矢野が頭で落としたボールに田中が再びゴール前の矢野にボールを送る。
そのボールをシュートした矢野だったが、相手に防がれてしまうも、そのボールはスペースに転がった。
そこに駆け込んでシュートしたのは、今季新入団の渡邉新太だった。
ボールはゴールネットを揺らし、ゴール裏も選手たちも歓喜となった。
アディショナルタイムは5分もあったが、新潟は逃げ切った。
これで今季初の連勝だ。
相手を圧勝しての連勝ではなく、前節はアディショナルタイム最後にPKでの勝ち、今節は2-0から追いつかれてしまった後の勝ち越しと、ハラハラドキドキの中での連勝だ。
それでも、何度も言うようだが、今はぶざまでもなんでも、勝てばいいのだ。
危なかったとはいえ、勝利を見届けたスタンドの新潟サポーターたちは、金沢まで来てよかったと思ったことだろう。
スタンドをオレンジに染めて声援を送ってくれたサポーターの皆さんに感謝!
選手たちも、その声援に応えないわけにはいかない、と力をふりしぼれたのだ。
この調子で、ホームでも勝ってほしいものだ。
次の試合は、なんと中2日でホーム戦。
相手は、首位の大分だ。
河田や富澤らのケガも気になるが、なんとか勝ってほしいと願う。
ホーム戦は、応援に行くぞ。
今季はホーム戦ではまだ1勝しかしていないのだから、今度こそ勝て!