ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

遭難父子の無事を祈る…

2018-05-08 20:25:08 | 自然・季節
全国ニュースでも報道されているが、3日前の5月5日、阿賀野市の五頭連峰に登山に出かけたまま、会社員と小学生の親子2人が下山しておらず、行方不明になっている。
子どももまだ小1で小さく、一刻も早く見つかってほしいと思う。

その日午後1時半から2時ごろには、登山口から1時間20分ほど進んだところにある山葵山とその先の松平山との間にある登山道で、「親子に似た2人を見た」という情報が複数の登山者から寄せられている。
その際、2人とも軽装だったという。
午後4時ごろになって「道に迷ったのでビバークする」と家族に携帯で電話連絡があり、翌6日の午前7時すぎには「これから下山する」と再び携帯電話で連絡があった
しかし、以降連絡が取れなくなっているとのことだ。
警察や消防は、連日40人態勢で朝早くから夕方まで山に入って捜索しているが、見つかっていない。ヘリコプターも出しているが見つからないとのこと。
2人は登りに行った5日の午前10時ごろ、登山口の2キロ余り手前にあるコンビニエンスストアで、おにぎりやカップ麺、飲み物を買っていたことが確認されているという。
 
この登山口は、先日訪れた五頭薬草園からずっと入っていったところにある。
山自体は登ったことはないが、知っている場所だけに事件や事故などは起こってほしくないと願っている。
 
ネット上には、同じ頃に五頭連峰の松平山に登って、残雪で登山道を見失ったり、道に迷いそうになったりしたという書き込みが数多く寄せられているという。
目指していた松平山の山頂の西側や南側で登山道が雪でわからなくなり、迷いそうになったと書いている人が複数いるようだ。

春の山では、残雪があると、登山道がわからずに迷い込む人が少なくない。
かくいう私も、夫婦で出かけた際に、もっと簡単な山で遭難しかかったことがある。
その理由は、残雪により正規の登山道が見えず、道を間違えたからであった。
迷っていた時間はそんなに長くなかったとはいえ、あの時の焦りに満ちた気持ちは忘れない。

なんとか遭難した親子が無事に発見されることを祈りたい。
コメント
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