ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

ほぼ同年代のスターの早逝は残念

2018-05-17 22:14:05 | ひと
ローラ!
君が望むなら、(ヒデキ!)
すばらしい、Y・M・C・A
ヒデキ、カンゲキ!

私たちが若い時の、この世代のアイドルでリーダー的存在だった、西城秀樹氏が亡くなった。
野口五郎、西城秀樹、郷ひろみ。
新御三家と言われた彼らは、男性アイドルの筆頭に存在していた。
学年で言えば、彼らは私たちの1学年上だった。
西城秀樹は、3人の中では、一番男っぽさで売っていたと思う。
そして、情熱的な歌い方や歌う時のアクションなどは、ほかのアイドルには真似のできない大げさなカッコよさがあった。
ただ、私には、歌う時のそのわざとらしい演技には、あまり好感はもてなかった。
それでも、自分が年齢を重ねるにつれて、周囲を盛り上げようとするその演技力は、同年代ながらアッパレだと思ったりするようになった。

そんな彼も、オフコースの「眠れぬ夜」や、もんた&ブラザーズの「ギャランドゥ」を歌うようになったりして、年齢に応じた大人の歌手になろうとしているのかな、などと感じた時もあった。

40代後半から、2度倒れるなど健康面で不安を見せていたようだが、不自由な体でも自分なりに前に進もうとする姿勢は、さすがだなあと思っていた。
昨日、なぜか急に「最近、西城秀樹見ないなあ。また体調が悪化したのかな?」などと思っていたところに、この訃報である。
ほぼ同年代であり、自分が高校生の頃から活躍していたスターが早逝するというのは、やはり残念なものだ。
「いくつになっても変わらないねえ。」とか「まだやっているのか。がんばっているなあ。」とかの思いをもたせてくれる存在であってほしかった。

合掌。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする