勝利を期待していたホーム山形戦。
残念ながら、0-0のスコアレス・ドローに終わった。
全体に、攻勢に出ていたのは新潟だった。
コーナーキックを12本も獲得していた。
しかしながら、シュート数は6本のみ。
得点力不足は、なんとかならんのかいな、とも思う。
決定力不足が解消しない限り、上位にぽんぽんと進出することはできない。
今日の先発メンバーは、ベンチ入りの選手たちに頼らずに勝ち切りたい。
ベンチ入りメンバーは水曜日のルヴァンカップ最終戦を目いっぱい戦った顔ぶれ。
今日のスターティングメンバーで水曜に続き先発したのは、FWターレスのみ。
だから、選手交代はあまり考えられないし、仮に交代しても、運動量を期待するのは酷というものかもしれない。
現に、代わったのは、水曜日にフル出場した高木に代えて、同じくフル出場した矢野。
半分ずつ出場したが、どちらかというとこの2人は一緒に出場した方が得点のチャンスが多く生まれている。
一緒にピッチを駆ける姿を見たかったぞ。
今日の対戦相手山形は、守備重視の試合を行う。
ここまでの得点も多くない。
得点15、失点17。
もっとも、新潟だって得点17、失点16。
そんな大きな差がなかった。
…ということは、戦前から1点を取れるかどうかの戦いになると、わかっていたようなものだったはず。
それが、ルバンカップやその前のリーグ戦などから、同点に追いついたり逆転したりする試合をしていたから、もっと得点をしそうな気がしていたのだが。
そうそう甘くはない、ということですな。
それどころか、終盤、相手のシュートがバーをたたいたのが2回もあって、肝を冷やした。
相手の決定力不足にも助けられた。
隣県だけに、山形から1400人も応援に駆け付けていたとか。
去年の新潟なら、押し気味で接戦できていても、最後にゴールを献上して敗れるというパターンが多かったのだが、かろうじて負けは免れているという今である。
相変わらず6勝6敗の3引き分け。
勝率を高めないといけないのだが、またしてもホーム戦勝利はならず、次はアウエー戦。
土曜日に、大宮に勝って気をよくしているFC岐阜との一戦になる。
連戦の疲れをとって、得意の(?)アウエーで快勝、としてほしい。