ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

新発田市内を桜の花見RUN

2023-04-07 18:15:45 | RUN

今までで一番早い桜の開花。

小中学校の入学式よりも早く桜の花がピークを迎えて散り始めるなんて、人生初めてだ。

以前は、関東では「桜の下の入学式」と言っていたのに、「桜の下の卒業式」になり、今は卒業式の前に桜が散っている。

当地では、4月の半ばを過ぎないと桜のシーズンにはならなかったのに、もう桜吹雪だなんて…。

早過ぎるよ。

こちらで桜が見頃になったのは、日曜日だった。

暖かく晴れた日が続いたせいか、あっという間に桜の花が散り始めた。

そのうえ、翌日からは雨になるというから、さらに花の終わりが加速する。

ちゃんと見ないうちに花が散ってしまうなんて、もったいない…!

 

そうだ!桜の花見RUNに出かけよう。

まだ日曜日の笹川流れマラソンでハーフの距離を走ったダメージが残っているから、リカバリーのつもりでジョギングしてみよう。

 

新発田市内の花見の名所を走って回るのだ。

いざ出発。

 

最初の花の名所は、新発田城址公園。

新発田城周辺は、桜の名所。

 

2kmほど走って最初に着いたのは、辰巳櫓の近く。

そちらから、表門、隅櫓方面を見る。

やっぱり、だいぶ散って来たなあ。

表門に通じる橋の下には、堀に吹き黙った桜の花びらが、雪のように吹きだまっていた。

表門の前の橋を渡って、門内に入る。

入口そばの銅像は、初代藩主溝口秀勝様。

どうも、こんにちは~!

 

隅櫓の方へ行ってみる。

その隅櫓のそばに立って、堀の向こうで城の桜を見ている人たちを、上から見下ろした。

堀の桜の花筏に風情を感じる。

表門同様に国の重要文化財に指定されている隅櫓は、やっぱり撮影の人気場所。

カメラを構えた人がよくいる。

なかでも、この角度からは、みんな写真を撮りたくなる。

さっきはあのそばに立った隅櫓。

堀の外側から歩いていく。

突き当りが、三階櫓。

今度は、こっちから。

周囲には、種類の違う桜も咲いていた。

公園内には、露店がいくつか出ていたがもちろん寄らない。

 

 

新発田城に別れを告げ、今度は、新発田市内もう一つの名所、新発田中央公園へと向かう。

もう地面に桜吹雪のあと。

遠目に見える二王子岳と桜並木がいい感じ。

まだ桜のトンネルも味わうことができた。

「桜の花道」って感じがいい。

(何も引退したりはしないのだけどね)

 

 

よし、次の名所に行くぞ。

次は、新潟職業能力開発短期大学校(ポリテクカレッジ新潟)周囲の桜だ。

今も、「ショックンの桜」と呼ぶ人がいる。

ここは、昔は、職業訓練校だった。

今は、厚生労働省所管の工科系短期大学校。

ものづくりの基本を習得し、企業の製造現場での最新の技能・技術に対応できる人材を養成する学校だ。

その周辺の桜をぐるりと見て回る。

ようし、見た、見た、たっぷり見た。

 

もう少し走って、帰ろう。

 

こんなふうにして、合計6kmを36分余りかけて走った。

でも、今日の花見RUNは、花見が中心。

走るのは二の次。

だから、走って、見て回って、要した時間は1時間強。

いっぱい桜の花を見てきた。

いいリカバリー走になったよ。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする