1週間ほど前のことになるが、新潟市北区の福島潟に行ってきた。
お目当ては、この時期は、菜の花だ。
よく晴れた日なので、青空と菜の花とがよく似合っているはずだ。
今回行ってみると、菜の花が植えられているゾーンが増えていた。
「遊潟公園」なる場所があるのだけれど、そちらの方に咲いている菜の花の面積が増えていた。
そちらの方から、ビュー福島潟の建物を入れて写真を撮りたくなった。
顔を右に向けて、潟越しの遠い二王子岳の山を入れてみたくなる。
車をビュー福島潟近くの駐車場に止めて、今度は菜の花畑に近づいていく。
菜の花の背丈はさほど高くはないが、人が入ると、美しさが増すような気がした。
潟に近づいて、振り返って潟来亭とビュー福島潟の2つの建物を入れ、菜の花の輝きを楽しんだ。
ここから少し外れの方に、自然学習園という場所がある。
最近見ていない水辺の花、ミツガシワの花を見たかった。
あった。
咲いている。
ただ、水の中だから、ちょっと近寄れないなあ。
だけど、いくつも花を開かせ始めているのを見ることができた。
よかった、よかった。
その水辺周辺にたくさん咲き始めていたのは、サワオグルマだった。
まだ早いかと思ったのに、いくつも咲いていた。
このサワオグルマ、最初の花が咲く前のつぼみのころは、白いベールに包まれていた。
そのベールを取って顔を出し、花を咲かせる。
こんな咲き方をしているなんて、初めて知った。
菜の花、ミツガシワそしてサワオグルマ。
美しい花をたっぷり見られて大満足の福島潟であった。