ON  MY  WAY

60代を迷えるキツネのような男が走ります。スポーツや草花や人の姿にいやされ生きる日々を綴ります(コメント表示承認制です)

白いサギゴケ、愛おしく咲いていた

2023-04-24 20:17:54 | 草木花

山野草に詳しい方から、雑草の花の中で最初に教えてもらったのは、春先のオオイヌノフグリだった。

雑草の花も、よく見ると本当にきれいだなあ、と今までまったく見る目がなかった自分を恥じた。

それで野草・雑草の花に興味をもった私は、それ以降よくきょろきょろと地面に目を向けるようになった。

 

最初に興味を持った春の野草の花は、ムラサキサギゴケだった。

鳥が飛ぶような形で花が咲いているのが可愛らしい。

しかも、群落を作ると、そこだけがパアッと明るくなっているのだ。

 

家の近くの小さな公園には、今、草が元気に生えてきている。

その一部に、ムラサキサギゴケが生えているところがあって、そこだけまぶしい感じになっている。

思わずそこに引かれて見に行った。

すると、よく見てみると、1つだけ白いものがあった。

 

そうなると、名前は、「ムラサキサギゴケ」と呼ぶのははばかられる。

「ムラサキ」を取って、「サギゴケ」という呼び方もあるし、

「シロバナ」を付けて、「シロバナサギゴケ」という呼び方もあるようだ。

 

でも、数少ないから、なんだか清楚な感じがして愛おしい。

 

公園のムラサキサギゴケ、明るく輝いてほしい。

そして、白い花のサギゴケも、ここにずっと生き残ってほしいなあ。

 

コメント
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