阪急六甲駅近くまで下りてきて通りなれた横道に入りました。
去年見つけた洋館の廃屋に寄ってみたらやはり女郎蜘蛛が大きな網を張っていました。
去年はジャンボ級の蜘蛛が一匹で沢山の獲物を糸でぐるぐる巻きにしてキープしていましたが、
今年の蜘蛛は集団で網にいました。ファミリーでしょうか、こんな例は初めて見ました。
いつ頃から人が住まなくなったのかわかりませんが、窓のカーテンを最後に開けた人はいまどこにいるのだろうかとか、ここで生まれ育った人は本国に帰ったのだろうかとか、残された外人名の表札をみると想像が脹らみます。
いまはこの女郎蜘蛛の一族が毎年世代をつないで廃屋の庭の主として君臨しています。
このあたりにはまだ、神戸大震災後廃屋になったままで朽ちていく家屋がいくつかよく茂った木々の中に取り残されています。そしてある日そこを通ると家も木も草も花も全部倒され、取り除かれて空と土だけが見え、24H利用可能な駐車場に変わります。
無責任な部外者としては遺産相続など?が決着せず、いつまでも緑につつまれた廃屋のままでいて欲しいような気もします。
去年見つけた洋館の廃屋に寄ってみたらやはり女郎蜘蛛が大きな網を張っていました。
去年はジャンボ級の蜘蛛が一匹で沢山の獲物を糸でぐるぐる巻きにしてキープしていましたが、
今年の蜘蛛は集団で網にいました。ファミリーでしょうか、こんな例は初めて見ました。
いつ頃から人が住まなくなったのかわかりませんが、窓のカーテンを最後に開けた人はいまどこにいるのだろうかとか、ここで生まれ育った人は本国に帰ったのだろうかとか、残された外人名の表札をみると想像が脹らみます。
いまはこの女郎蜘蛛の一族が毎年世代をつないで廃屋の庭の主として君臨しています。
このあたりにはまだ、神戸大震災後廃屋になったままで朽ちていく家屋がいくつかよく茂った木々の中に取り残されています。そしてある日そこを通ると家も木も草も花も全部倒され、取り除かれて空と土だけが見え、24H利用可能な駐車場に変わります。
無責任な部外者としては遺産相続など?が決着せず、いつまでも緑につつまれた廃屋のままでいて欲しいような気もします。