阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。日々の生活と世間の事象記録や写真や書き物などなんでも。
  1942年生まれが東京都江戸川区から。

「デリーキッチン」のランチと映画「ゼロの焦点」

2009年11月18日 | 食べる飲む
映画「ゼロの焦点」は好きな女優が3人出ています。中谷美紀、広末涼子、木村多江がその3人です。松本清張の小説が原作の映画でもあり、西宮ガーデンのTOHOシネマズ西宮OSへ見に行きました。映画を見る前に、時々無性に食べたくなるカレーの店「デリーキッチン」でちょっとはり込んで昨日はランチC(1250円)を食べました。ってか、デリーキッチンで食べたいので三宮ではなく西宮へでかけたというのが本音です。
 カレーはミストレスに勧められるままに今回もお代わりし、焼きたての大きなナンも完食です。3品あるカレーの中から、サトイモとチキンの「本日のカレー」をチョイスしましたが、おいしかった。サトイモがカレーとよく合うのに驚きました。



テーブルスパイスは旨辛くって、タンドールオーブンで焼いたチキンタンドリーカバブやシークカバブ、フィシュティカにこれをつけて食べたら、もうたまらんごとでありました。
 ついいつものジントニックも。

キャシャーで支払いをするとき、いつものようにキッチンのインド人コックさんらも、こちらを振り向いてアリガトゴザイマシタと送ってくれました。
  西宮ガーデンのシネマコンプレックスは初めてでしたが、「ゼロの焦点」が上映されたセルは広くて大きくて快適でした。また観客も平日の午後ですから年金族が殆どでしたが、80人くらい入っていて驚きました。口コミや新聞の映画評で見に来る人が増えているようです。昭和32年の12月の東京と金沢を舞台にした時代の空気を強く描いたドラマは骨太で引き込まれました。時代考証も本格的で、同時代に住んでいた四日市の町並みや暮らしを思い浮かべました。映画のReviewは近々こちらや「阿智胡地亭の非日乗」にUPしますが、[ゼロの焦点]はおそらく本年度のトップクラスの映画だと思います。鑑賞をお勧めします。
コメント (2)
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